カラ松旅日記『二岸海岸町』 ページ2
「うぉっ!すごいな」
赤塚から電車に乗って、乗って、乗って…海辺の駅に着いた。
そこの夕焼けは素晴らしいもので邪魔のない海辺は夕焼けが綺麗に見えて
「すごいなぁ…」
うまくは言えないけれど凄く心が満たされた。
「……」
ここはどこなんだろう
「すいません」
駅の改札を出て駅長らしき人物に声をかけた
「なんでしょう」
駅長さんはかなりの高齢者でおじいちゃんだった
「あの、ここはどこでしょう?」
と尋ねると駅長さんはニコニコとしながら上を指差す。そこには駅名が
「二岸海岸町…?」
そうぼそりと言うと駅長さんは笑った
「あなたには目的地がないのですか?」
「ありますよ」
と勝手に答えていた。嘘だそんなところないのに…
「そうですか、失礼しました。」
「あ、いやそんな…」
「そういえばあなた宿はどうするんですか?」
「え?宿?」
そう聞いてはっと気づく
「もしかして、もう…」
「はい、あなたが乗ってきた電車が終電です。」
「oh…夕焼けが綺麗だったから思わず降りてしまった」
そういうと駅長さんはクスクスと笑い
「この二岸海岸の夕焼けを綺麗だっていうあなたはいい人なんだと思います。そんなあなたに宿を紹介しましょう」
「本当ですか!ありがとうございます!」
よかった!今日はこれで夜明けを待とう。…そうしたら次はどこへ行こうか……
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作者名:はてなな | 作成日時:2016年5月15日 17時