うざったい ページ4
チョロ松「それって、いい方に考えていいの・・・・・・?」
「?いい方とはどういう事だ?」
チョロ松「僕のこと・・・・・・・あぁ言える訳ない!!」
そんなこんなで一人で葛藤していると、ガチャ、とドアが開いた。
見ると、トド松。
トド松「兄さん。こっちも見ててうざったいんだけど。早く、兄さんを楽にしてあげてね。
A。チョロ松兄さんのこと、どう思ってる?」
「え・・・・・・?一緒に居て・・・・楽しい、かな」
トド松「ボクたちの中で一番好きなのはチョロ松兄さんでしょ?]
「・・・・・・うん」
トド松「一生そばにいたいと思う?」
トド松の核心を突いた質問に、僕はごくりと生唾を飲み込んだ。
返答によっては、僕はノイローゼになるかもしれない。
・
・
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「・・・・・うん」
トド松「はぁ、もう判ったでしょ?後は兄さんが何とかしてよね」
そういってピシャンとドアを閉めて出て行ったトド松。
・・・・・・・ありがとう。トド松。
後は、僕がなんとかしなくちゃ。
Aをじっと見る。
Aはまだ判らないのか、首をかしげている。
僕は、大きく深呼吸をした。
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作者名:遼野夜月 | 作者ホームページ:
作成日時:2017年3月26日 21時