検索窓
今日:1 hit、昨日:7 hit、合計:1,009 hit

第1話 始まり ページ2

「へべー(?)、やっぱりカーズ様は素敵ズラ。色気がプンップンッするズラ。」


今日は大学を休んでジョジョ二部のアニメを見返している

一人暮らしだと独り言とか自由に言えるからいいよね。




ピーンポーン




??だれだよ後にしてくれ

今柱の男のBGMが流れてただろ。最初から巻き戻そ

んふふ、やっぱカッケェーなぁ…



ピーンポーンピンポンピンポンピンp



「ああ!分かったよ!ちょっと待って」


誰だよ…


ガチャ
「はーい、誰ですか……



え、は?母さん?」




ドアを開けた先にはヒステリックババアこと私の母親が立っていた

母は俯きながら何かぼそぼそ独り言を言っており、顔にはうっすらと笑みが浮かんでいた

どう見ても普通じゃあない




母の独り言の声量は、だんだんと大きくなって私にも聞き取れるようになっていた



「ようやく見つけた……こいつの所為だ………殺してやる……」




何を言ってるんだ





「うるさい、黙れ、ああああああああ!」



母は突然、その甲高い声で叫び始めたと思ったら、私のキッチンの方に向かって行った






普通じゃない母親、押しかけ、発狂、キッチン、




単純明快大ピンチってやつだ




案の定母は包丁を取り出して、それを私に振りかざしてきた



きたきたきたきたきたきたきたきたきたーっ!



「ッ…うお!」



鋭い刃が頬を掠める




「い‟っ…………たいなぁ!」



私が何をしたっていうんだ……



「……………!?っが!」



突然お腹に痛みが走る




体が熱い、呼吸ができない、


足に力が入らなくなり、近くのソファに倒れこむ


痛みのする腹部を見ると、そこには包丁が刺さっていた



「ふふ…………ふはは……あはははは………!」




ちくしょう……いつまで笑ってんだよ……!

…………、あー、もう駄目だな…。どうせ死ぬなら推しに殺されたかったな



死を覚悟した瞬間、脳内にパッと映像が流れてきた




そこにいたのは我が推しカーズ様だった。ついでに柱の男のテーマ曲も後ろで流れていた





これが走馬灯って奴か………?

最後の最後までジョジョを見てるんだなぁ…私





そこで私の意識は途絶えた





目が覚めるとそこは、知らない場所だった




……ちょっと意味が分からない。どこだ此処

そして何より……





カーズ「なんだこいつは」


エシディシ/ワムウ「分からん/分かりません」



なぜにカーズ様たちが…?




To BE CONTINUED…☞

第2話 ご対面→←設定



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (6 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
5人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

柱の男の餌 - 鬼灯 楓さん» 私の特徴といえばオタクくらいしかないからな!コメントグラッツェ! (11月19日 19時) (レス) @page8 id: 0046fb2d1c (このIDを非表示/違反報告)
鬼灯 楓 - 流石、推しの命は私の命さん!しっかりオタクをやっている!《いやお前が言うな\(‘∀‘)》素晴らしい!!(ほんま上から目線ですんません) (11月19日 6時) (レス) id: 0c340d84d5 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:推しの命は私の命 | 作成日時:2023年10月26日 8時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。