【銀魂】空から女の子が降ってきました。17

第六百七十三訓 ページ29

前回、銀時君が見事にアホやらかした。






近藤「どっ、どういう事だ終！！」






あーもう！！これだから一時の感情に身を任せる人は身を滅ぼすんだよ！おかげでどよめいてるじゃん裁判場！！





(……クソッ、背に腹はかえられないか…！)






『っ言っちゃったモンはしょうがないか……どうにか場ァ繋いで銀時君！』



銀時「へーへー…んーー、アイツが言いそうな言葉？なぁ……」






そうして銀時君が紡いだ言葉はというと。







〈どういう事って首かかってんのにだんまり決め込むとでも？どんだけ〜！こんな白州に立たされたら無口なミステリアスキャラもクソも無いって話ですよそこまでキャラ徹してません。ホント局長どんだけ〜〉







おい小豆それは戦犯だろォォォォ！！！！！！


絶対斉藤くん明らかにそんな事言わないでしょーが！アンタの中で斉藤くんはどうなってる訳！？






近藤「オイ！堰が切れたかのように喋り倒してんぞ！！」



〈喋っちゃダメなんスか。喋らせる為にここに呼んだのに喋っちゃダメなんスか。じゃあ帰っていいスか。パーマ緩んできたんであて直しに行きたいんで〉



近藤「アイツあんな喋り方だったの！？あんなキャラだったの！？なんかショック！！」






そりゃそうだわ元々無口キャラだったんだからよ！！






新八「銀さん僕も何か不安になってきたんですけど、大丈夫ですかこんなんで乗り切れるんですか」






新八君君は正常だよ乗り切れる訳ないよね。まあ真選組はお馬鹿だから可能性はあるけれどもね。






銀時「幸い奴の口元は隠れてるし声を聞いた奴もロクに居ねぇ。大丈夫だろ」



『声の問題とかじゃなくて喋り方の問題。なんでその口調チョイスした訳？』



銀時「ま、どうにかなるって」



〈コナンがバレねェならこれもバレねェだろ〉



新八「銀さんマイクに声入ってます」






いい加減にしろや！！！！！






桂「斉藤殿！今の発言は何だ！！バレないとか何とか言ったな！？やはり君は良からぬことを隠して、」






どうしよ桂くんが少しの隙間にどんどん入ってくるんだけど！！めっちゃ粘着質なんだけど！！！？






『馬鹿ッ、誤魔化せ！』



神楽「私に任せるヨロシ！！」



銀時「待てお前が一番ヤバい、ちょ、バカヤロー！！奪うなって！！いだだだ足踏むな！！」






待ってこっちも手元が覚束無いんだけど！ヤバいヤバいヤバい！！










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