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真実と記憶 ページ27

ゲーム終了のブザーが鳴り響かない

妖孤が生きていれば、これでゲーム終了

すなわち狼は……貴音さんか

全く分からなかった

マリーの占いのいざこざで混乱してたし___

マリー?

マリーは偽物だった

だとしたら……シンタローも私も白とは限らない!!!

貴音さんがグレーだとは限らない!!!

それに気付いた時、一発の銃声が聞こえた

今日の処刑人はシンタロー

そして___

部屋のドアが開いた









「よぉ。申し訳ないがこのゲーム。俺の勝ちだぜ」

「……気付くのが遅かった……か」

「やっと師匠に勝てたな。ま、今から殺さなきゃならないけど」

「教えて。他の狼は誰?」

「まぁ大体気付いているだろうがマリーとヒビヤだ」

「ってことはモモとキドは本物……」

「まぁそんなとこだ」

「なるほど。シンタローの手の上で踊らされていたのか」

「仕方ないだろ。勝つしかなかったんだからよぉ……アヤノをエネをこの手で殺さなきゃならなかった俺の気持ちが解かるか?」

「分かる……かもね」

「とりあえずこれでゲームセットだ。じゃあな」

シンタローが私に銃口を向けてくる

「悪いけど……ゲームセットにはさせない」

「は……?何を言って___」

私は目に力を込めて、開いた









「……またダメだったよ」

『何度やったって無駄だと言ってるだろ』

「そんなことない……私は必ず自分が望む結末にして見せる」

『ま、その能力のおかげで俺も復活することができたわけだ。別にいいだろう』

「この物語を始めてしまったのは私だから。私が絶対に終わらせる」

『フンッ。せいぜい足掻くがいい』

カゲロウデイズの時、消えゆく冴える蛇を眺めてた時、私は思ってしまった

私も主人公に、女王になってみたい。

その愚かな願いを聞き逃さなかった冴える蛇に私はとり憑かれてしまった

もともと持ってた能力、自分が望む結末になれるよう何度でも繰り返せる力を使って

私は一人でこの物語を終わらせる

今度こそ冴える蛇を倒すんだ









この物語はまだ終わらない

皆さんの役職→←結末へ___



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東方黒蛇愛(プロフ) - ほら、出来たぞ。さっさと更新しろ。 (2014年11月30日 6時) (レス) id: 0148451f5e (このIDを非表示/違反報告)
東方黒蛇愛(プロフ) - はせがわ@断じて腐女子ではないさん» タクっ…。さっさと更新しろ。 (2014年11月29日 16時) (レス) id: 0148451f5e (このIDを非表示/違反報告)
はせがわ@断じて腐女子ではない(プロフ) - 東方黒蛇愛さん» うぅ……忙しかったんだよ……忙しくてゲームできなかったんだよぉ……たまにはやりたかったんだよ…… (2014年11月29日 16時) (レス) id: b8438eaa16 (このIDを非表示/違反報告)
東方黒蛇愛(プロフ) - はせがわ@断じて腐女子ではないさん» 書けたのは良いけど、遅いぞ…。しかも理由がゲームとは馬鹿ですか! (2014年11月25日 16時) (レス) id: 0148451f5e (このIDを非表示/違反報告)
はせがわ@断じて腐女子ではない(プロフ) - 東方黒蛇愛さん» 了解しました!!! (2014年11月24日 12時) (レス) id: b8438eaa16 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はせがわ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/32899322fc51/  
作成日時:2014年10月20日 14時

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