ひきこもり少女の物語

eight＿お昼ごはん ページ11

＿＿主人公side＿＿


車で連れてこられた場所は雰囲気がいいファミレス。
ここは行きつけらしい

アン「なにたべるー？好きなの注文していいよ」

にこやかにメニューを開き見せると美味しそうなステーキや定食などが目に付く。だが今はそんなに食べたい気分でもない...正直胸焼けしそう...

詩人「らーめんとかオススメだよー！☆」

クプラ「なんでやねんｗ」

いやらーめんも胸焼けしそうなんだが...

ふと、トースト等が目に入りボクはそれをじっと見つめた。これなら胸焼けしないかな、トーストの他にスープも付いてくるというのでそれにした

赤飯「おー？Aちゃん軽食なんやなー、お腹減ってへん？」

僕はその返答にこく、とうなづいた。まあ、いつも軽食ってわけではない。食べる時はそこそこ食べる
しばらくし、他の皆さんも注文が決まったらしく店員に注文する。...注文内容は胸焼けしそうなものばかりだが...

そういえば...こんなに大勢でお昼を食べた事がない。いつもひとりだったから...なんだか不思議な気持ちだ
すると、となりのアンさんが話し出した

アン「皆でご飯食べるのも悪くないでしょ？」

...まぁ、わるくは...ない...かもしれない...

僕の中で、何かが少し溶けた気がした。

赤飯「なー！この後暇やしどっかいかへん？学校はこの後何もあらへんしぃ♪」

詩人「あ、それいいっすねー！どこ行きます？！」

クプラ「遊園地行きたぁーい！♡」

なんというか...なんて自由な人達なんだろう。
というかいいのか学校...なんもなくても戻らなくていいのか...

すると向こうの席の天月さんが口を開いた

天月「それもいいかもねー、あ。でもAちゃんの事考えると遊園地はハード過ぎるかなー。ショッピングでいいんじゃない？」

いや人が多い所は全部ハードなんですが...

と、心の声が聞こえるわけもなく。女性陣が騒ぎだし、ショッピングへ行くことが決定した。人の意見は無視なのか...意見する勇気はないが

あるふぁ「可愛い服選んであげるー！♡」

96「カッコイイ系とかも似合いそー！♡」


着せ替え人形にされる気配を察知...


ぐる「じゃあ、みんな早く行きましょー！！！」

灯油「...店内ではお静かに」



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なんだか展開が早いですね。

次はショッピングのお話になります

更新遅くて申し訳ありません...


2017-10-15

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