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隼人side
夜、隣から唸り声が聞こえた。
パチッと目をあけ、妻を見た。
『………』
寝ていたけど、泣いていた。
ボロボロと涙がこぼれ落ちていた
我慢の限界だったのだろう
隼人「美琴…」
起こさないように抱きしめた
失った人達を思い出しているのだろう
中学の担任に、ぶっきーに、宮城に、才門に、
そして……、清春に。
そして、美琴が暗殺者だった頃…自分の手で殺した人達を。
隼人「頑張ったな」
今まで良くやったと思う
暗殺者になると決めたのも、俺達を守りたいからと言っていた。武道にも優れているし、勉強面(数学以外)ならとてもじゃないけど、優れていた。
隼人「頑張ったな、ありがとう。」
普段なら絶対に言わない言葉を、目の前で寝ている妻に言った。
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
コナンside
美琴達が帰ってくる日だ
ガチャ
玄関から聞こえた
灰原達はすぐに玄関に向かった
『たーだいまぁぁぁぁぁぁ!!!!!』
大声で言うもんだからビックリした
灰原「おかえり、楽しかった?」
舞凪「おかえり、お姉ちゃん、お兄ちゃん!」
有希子「おかえりなさい」
優作「おかえり、楽しかったかい?」
コナン「おかえり、息抜き出来たか?」
人それぞれ言うことは違った
ウルッとした目で美琴は笑った
『うん!楽しかったし、息抜き出来たよ。』
嘘はついてないようだ
目が本当だから
隼人「精神的には癒されただろうな」ボソッ
コナン「え?」
には?
『なに言ってんのー?体も休めたよ』
隼人「は?」
『え、』
隼人「あれで休めたのか!?」
『うん』
隼人「あー、有り得ね。」
首をふる隼人さん
灰原「どっちなの?」
隼人「ん、まぁ、あとで“俺が”休ませるから平気だよ。」ニコッ
『それ私、平気じゃなくね?』
コナン「意味分かってたのかよ」
俺は知らないと思っていた
えろ系の小説を買っていても美琴はストーリーとキャラが面白くなければ気に入らない性質なのだ。
『当たり前じゃん、付き合って1ヶ月足らずでやってたし。』
うわ、マジかー。早くね??
コナン「やってた、とか言うなよ!!母さん達が照れたじゃないか!!!」
灰原まで照れている
舞花と凪人は意味が分からず?を飛ばしていた
それが正しいよ
隼人「そう突っ込むなって。母さんに土産渡すぞ」
『( ´ㅅ` *ゞサーイエッサー』
うん、可愛い。けど、灰原には負けてるな。
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みょか - 未来ーミクーさん» はい!!楽しみにしてます!!(* >ω<) (2019年12月26日 23時) (レス) id: 8b4b0337c0 (このIDを非表示/違反報告)
未来ーミクー(プロフ) - みょかさん» ニッポンノワールは前半で終わりますが、まだまだ続くと思います!よろしくお願いします! (2019年12月25日 23時) (レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
みょか - こんばんは!コナンもニッポンノワールも大好きなので続き楽しみです!!降谷さんもでてきますし...!!(〃´▽`) (2019年12月25日 22時) (レス) id: 8b4b0337c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:美音 | 作者ホームページ:http://uranai
作成日時:2019年12月25日 19時