検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:7,820 hit

7 ページ8

隼人side

夜、隣から唸り声が聞こえた。
パチッと目をあけ、妻を見た。

『………』

寝ていたけど、泣いていた。
ボロボロと涙がこぼれ落ちていた
我慢の限界だったのだろう

隼人「美琴…」

起こさないように抱きしめた
失った人達を思い出しているのだろう

中学の担任に、ぶっきーに、宮城に、才門に、
そして……、清春に。

そして、美琴が暗殺者だった頃…自分の手で殺した人達を。

隼人「頑張ったな」

今まで良くやったと思う
暗殺者になると決めたのも、俺達を守りたいからと言っていた。武道にも優れているし、勉強面(数学以外)ならとてもじゃないけど、優れていた。

隼人「頑張ったな、ありがとう。」

普段なら絶対に言わない言葉を、目の前で寝ている妻に言った。

 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄

コナンside

美琴達が帰ってくる日だ

ガチャ

玄関から聞こえた
灰原達はすぐに玄関に向かった

『たーだいまぁぁぁぁぁぁ!!!!!』

大声で言うもんだからビックリした

灰原「おかえり、楽しかった?」

舞凪「おかえり、お姉ちゃん、お兄ちゃん!」

有希子「おかえりなさい」

優作「おかえり、楽しかったかい?」

コナン「おかえり、息抜き出来たか?」

人それぞれ言うことは違った
ウルッとした目で美琴は笑った

『うん!楽しかったし、息抜き出来たよ。』

嘘はついてないようだ
目が本当だから

隼人「精神的には癒されただろうな」ボソッ

コナン「え?」

には?

『なに言ってんのー?体も休めたよ』

隼人「は?」

『え、』

隼人「あれで休めたのか!?」

『うん』

隼人「あー、有り得ね。」

首をふる隼人さん

灰原「どっちなの?」

隼人「ん、まぁ、あとで“俺が”休ませるから平気だよ。」ニコッ

『それ私、平気じゃなくね?』

コナン「意味分かってたのかよ」

俺は知らないと思っていた
えろ系の小説を買っていても美琴はストーリーとキャラが面白くなければ気に入らない性質なのだ。

『当たり前じゃん、付き合って1ヶ月足らずでやってたし。』

うわ、マジかー。早くね??

コナン「やってた、とか言うなよ!!母さん達が照れたじゃないか!!!」

灰原まで照れている
舞花と凪人は意味が分からず?を飛ばしていた
それが正しいよ

隼人「そう突っ込むなって。母さんに土産渡すぞ」

『( ´ㅅ` *ゞサーイエッサー』

うん、可愛い。けど、灰原には負けてるな。

清春がいた日常 番外編→←作者から



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (13 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
47人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

みょか - 未来ーミクーさん» はい!!楽しみにしてます!!(* >ω<) (2019年12月26日 23時) (レス) id: 8b4b0337c0 (このIDを非表示/違反報告)
未来ーミクー(プロフ) - みょかさん» ニッポンノワールは前半で終わりますが、まだまだ続くと思います!よろしくお願いします! (2019年12月25日 23時) (レス) id: 6e3b9846a0 (このIDを非表示/違反報告)
みょか - こんばんは!コナンもニッポンノワールも大好きなので続き楽しみです!!降谷さんもでてきますし...!!(〃´▽`) (2019年12月25日 22時) (レス) id: 8b4b0337c0 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:美音 | 作者ホームページ:http://uranai  
作成日時:2019年12月25日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。