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先輩たちが空いてる時は常に稽古
任務でいない時は五条先生が座学の授業
その先生もいない時は自習や自主練
そんな数日を過ごしたある日、プライバシーも何も無い調子で寮の部屋を五条先生が開けた
せめてノックしてほしい…
だんだんこの人を教師だと思えなくなってくる
「もう1人の1年を迎えに行くよ!」
と外に連れ出され、着いたのは原宿
1年生は全部で4人
(悠仁くんと僕は急遽決まったイレギュラーだから本来なら恵くんともう1人の2人だけの学年になる予定だったらしい)
先輩たち見てて思ったけどやっぱり少ないんだな、呪術師って
僕みたいに呪霊がみえるひとあったことなかったし、当然と言えば当然か
「てか、なんか久しぶりよな、A」
確かにここ数日顔を合わせることがなかった悠仁くん
そんなすぐ人が変わるわけは無いけど、でも今まで見てた悠仁くんとは明らかに違う、異物が混じった感じはある
それでも、悠仁くんは悠仁くんで変わらない
「そう、かな?久しぶり、悠仁くん。恵くんも」
「おう」
とだけの短い返事。何度かしか話したことないけど、恵くんも恵くんらしい
そして話題は制服の話に
悠仁くんのは恵くんと違いフード付きの上着
僕のも恵くんとも悠仁くんとも全然違うデザイン
丈と袖が少し長いし、ボタンも襟だけの2人と違って、所謂学ランに近いデザイン
なんでこんなデザインかと悠仁くんが聞くと
ある程度選べるからね、と答える五条先生
聞かれた覚えないんですが
ほんとにこの人の事教師と思っていいのか分からなくなってきたな…
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洸 - まさかの兄虎杖…!続き気になります! (2022年4月23日 15時) (レス) @page7 id: 2f1dccb094 (このIDを非表示/違反報告)
まいむ(プロフ) - 面白かったです!お気に入り登録失礼します (2022年4月21日 7時) (レス) @page7 id: f87a093414 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:作者
作成日時:2022年4月13日 13時