六十四話 ページ19
そんな感じでお互いのバレンタインの話をしばらくして私達はわかれた。私とあんずちゃんは次に包装に使うラッピングを探し行った。
「わぁ!沢山あるね!」
あんず「どれか迷っちゃう!」
そしてはじからサーっと見ていくと紺色のシンプルのラッピングを見つけた。
(これKnightsみたい…)
あんず「Aちゃんいいの見つかった?」
「うん!会計してくるね!」
あんず「オッケー!!外で待ってるからね〜」
あんず「よし、今日はこれで終わる?」
「うん、そうしよっか」
あんず「そーいえばKnightsはバレンタイン何かイベントするの?」
「んー、バレンタインですると言うよりはホワイトデーかな?」
あんず「何するの?」
「んとね、バレンタインに放課後、Knights専用のチョコ入れる箱に入れてくれた人にホワイトデーの時にある握手会のチケットを渡すの。」
あんず「なるほど、面白そう!」
「Trickstarは?」
あんず「事前に応募を取って当選した人にサイン付きのフォトをプレゼントするんだ!」
「ハロウィンみたいな感じ?」
あんず「うん!そんな感じ」
お互いのバレンタイン企画を発表(?)しあっているとあんずが乗るバスが遠くからやってきた。
あんず「じゃーね!また学校で!」
「バイバイ〜!」
あんずちゃんが乗ったバスを見届けて私も帰路についた。周りは少し明かりが出ているが、もう暗くなっていた。海辺の道を歩くと夕日が海に沈んでいくのが見えた。
なんだか、最近は慌ただしかった気がする。だからこんな感じで一人でいるとこに落ち着きをおぼえる。そして、今まで起きたことに少し実感が湧く。
そして次はバレンタイン、泉先輩に絶対に美味しいって言ってもらいたい。そんな思いを心に秘めて再び足を動かした。
「ただいまー!」
嵐「お帰りなさい、帰ってきて早々悪いけど料理手伝ってくれるかしら?」
「はーい!」
バレンタインがんばるぞ!
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終わり方謎ですみません……
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匿名 - 話の内容はすごく素敵でした!ただ、気になった点は、そろそろって言うところにだんだんと使っているところです。作者様のところの方言かーって思って見ていましたが、そろそろのところにだんだんってあると違和感しかなくて・・・。 (5月3日 8時) (レス) @page22 id: 00e14cefe2 (このIDを非表示/違反報告)
MS.HB(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます!りょうかいです!! (2022年1月7日 10時) (レス) id: 581b6a2e50 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 素晴らしかったです、、、できれば嫉妬も見たいなぁ、なんて、、🙇♀️ (2022年1月7日 1時) (レス) @page13 id: 251399e8df (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:MS.HB | 作者ホームページ:ある訳ないじゃないですかーもぉー(きも)
作成日時:2021年12月17日 21時