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五十七話 ページ12

パーティー会場の騒がしさに反して、私と泉先輩の間には沈黙が流れていた。

「い、泉先輩?どうしたんですか?突然」
泉「別に……アンタにちゃんと気持ち伝えなきゃって思っただけ……」

え、つまり泉先輩が私を好き?っていうこと?え?やばい、いやでも泉先輩お得意の後輩いびりって可能性も……
「先輩!嘘はダメですよ〜!」
泉「嘘じゃない」
「…………本気ですか?」
泉「当たり前。で?アンタはどーなの?」
「わ、私は………」

泉先輩からの好きはとても嬉しい、だけどここで自分の気持ちを素直に伝えていいのか。泉先輩と私の立場上、付き合ってるのがバレるとスキャンダルが確実。炎上する恐れだってある。
そうすると泉先輩以外にもKnightsや他の夢ノ咲学院のアイドル達にも迷惑をかける可能性がある。

泉「もし、アンタが俺らの将来を心配してるんだったら、心配しなくていいよ。」
「ど、どういうことですか?」
















泉「俺はAと付き合えるならアイドルもモデルもやめる」
「ッ!ダメですよ!」
泉「何で」
「私は!アイドルとしてみんなと楽しそうな泉先輩が大好きです!モデルとしてカメラに向ける顔も大好きです!でも………」

私はどんな泉先輩も大好きだ。
アイドルの泉先輩
モデルの泉先輩
そして、



泉「でも?」
「男子校生として!普通に過ごす泉先輩も大好きです!」
泉「それで、いいんじゃん」
「へ?」

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設定タグ:あんスタ , 瀬名泉 , Knights   
作品ジャンル:恋愛
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匿名 - 話の内容はすごく素敵でした!ただ、気になった点は、そろそろって言うところにだんだんと使っているところです。作者様のところの方言かーって思って見ていましたが、そろそろのところにだんだんってあると違和感しかなくて・・・。 (5月3日 8時) (レス) @page22 id: 00e14cefe2 (このIDを非表示/違反報告)
MS.HB(プロフ) - 冬雪さん» ありがとうございます!りょうかいです!! (2022年1月7日 10時) (レス) id: 581b6a2e50 (このIDを非表示/違反報告)
冬雪(プロフ) - 素晴らしかったです、、、できれば嫉妬も見たいなぁ、なんて、、🙇‍♀️ (2022年1月7日 1時) (レス) @page13 id: 251399e8df (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:MS.HB | 作者ホームページ:ある訳ないじゃないですかーもぉー(きも)  
作成日時:2021年12月17日 21時

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