検索窓
今日:15 hit、昨日:25 hit、合計:62,204 hit

四十一話 ページ46

時は進み明日はもうライブとなっていた。最初に比べてバスケ部のみんなは格段に成長した。流星隊の二人はすっかりTrickstarの曲に馴染んでいた。スバル君、真緒君も自分達の曲だからといって練習を怠らずにやってくれた。

「よし!皆さん明日はいよいよライブ本番です!練習の成果を出せるよう精一杯努めましょう!」
「「「「おー!」」」」

みんなが意気込んだところで練習の後片付けを開始した。ふと空を見るともう暗くなっていた。そうかもう冬か、色々イベントがあるからまた忙しくなりそうだ。まずはクリスマスか。

(よし!がんばるぞ〜!)



izumi said
俺たちは今日明日のライブの最終確認をしていた。久しぶりに受けるあんずのプロデュースはやはり的確だった。しかし少しだけ俺はAのプロデュースを懐かしく思えた。
窓から外を見るとAが下向している様子が見えた。外は寒いのか、手を擦り温めてるように見えた。

あんず「___先輩!泉先輩!!聞いてますか?」
泉「はいはい、聞いてるから耳元で騒がないでよねぇ〜。チョー迷惑」
あんず「え、あ、すみません」
泉「まぁ、いいよ。で?ここ結局どうするの?」
なずな「おりぇは、こうした方がいいと思うりょ!」
真「確かに!僕は賛成です」
桃李「僕もいいと思うよ〜」
泉「俺もゆ〜くんが賛成なら賛成」

そうして最終確認の話し合いが終わり解散することになった。練習室から出ようとするとあんずに呼び止められた。

泉「なにあんず俺早く帰りたいんだけどぉ〜?」
あんず「すみませんでもどうしても確認したいことがあって……」
泉「はぁ、わかったよ。で何?」

あんず「Aちゃんにアレあげたんですか?」
泉「あ、」
あんず「『あ、』じゃないですよ!どうするんですか!」
泉「どうするもいつ渡せばいいかわからないし……」
あんず「んあもう!そんなの今回のライブが終わったらに決まってるじゃないですか!」













泉「はぁ!?」








------------------------------



10,000hitありがとうございます!!

四十二話→←四十話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (27 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
181人がお気に入り
設定タグ:あんスタ , 瀬名泉 , Knights   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

MS.HB(プロフ) - yafu0224さん» 初コメありがとうございます!そのように言ってもらえて私も嬉しい限りです!更新などが疎かになるかもしれませんが、よければこれからもこの作品を見てみてください! (2021年12月6日 23時) (レス) id: 581b6a2e50 (このIDを非表示/違反報告)
yafu0224(プロフ) - 初コメ失礼します!これ私が求めてたやつ!と思いました私ザ少女マンガ!みたいなのが好きでこの作品に出会えて本当に感謝しております…相手は推しの瀬名泉!憧れのキャラクターの双子の妹設定!全てに感動して読む度にキュンキュンしておりました… (2021年12月6日 21時) (レス) @page44 id: 388af69682 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:MS.HB | 作者ホームページ:ある訳ないじゃないですかーもぉー(きも)  
作成日時:2021年10月8日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。