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人形が2体 ページ3

商店街に行くといつも見かける店がズラっと並んでいる
見て回るだけでも楽しい。
しかし、一つだけ記憶にない店があったのだ
オシャレで可愛い雑貨屋さん
A「こんな店あったっけ………?」
考えているとなんだか足が勝手に店の方へと進む
まるで店に呼ばれているようだ
私はその雑貨屋さんに足を運んだ

店に入ると私の目は輝いた
あかりは天井からぶら下げられたランプ。気の棚に飾られるのは色々な小物
なんだかUndertaleをモチーフにしてるみたいにハート型の小さな小瓶や黄色い花の置型ランプやかたつむりパイやバタースコッチシナモンパイ等の作り方の載ってる本があるのだ
こういうのが私の気をそそる

「あ、いらっしゃい。つまらないものばかりだけどゆっくりしてってよ」
突然の声に驚き振り向くと赤い瞳の店員と思われる女性がいた。
背はすらっと高く、花のピンを頭にしていて緑に黄色の縞模様の入った服を着た人、私はこの人の服装をどこかで見たことがある気がする
私はその人に軽く頭を下げて店内を見て回る

私が見て回っているとあるものが私の目をひいた
A「………魔法の………小瓶?」
一見ただの赤い瓶にしか見えないけど…
私は近くにいた店員さんに声をかけた
A「あの、すみません」
「?はいはい。どうされました?」
またもやどこかで見たことある服装の人だ、目は閉じていて紫に青の縞模様の服、頭に決意の星のようなピンをしてる人。
A「この赤い小瓶、何が魔法なんですか?」
「あ〜………えっとね………ここだけの話、その瓶に入るサイズの人形とかを中に入れるとね、次の日には命を宿して自ら動く魔法の人形ができるんだよ」
A「へぇ〜!!」

他の人が聞いたらデタラメとか思うだろうが私は違った、そんな夢の話を信じたのだ。

「例えば今君のカバンにいるSansとかもね」

A「!…あの!これっていくらですか?」

「買ってくれるの?」

A「はい!私一度でいいからSansと話がしたいんです!仲良くなりたいんです!!」

すると店員さんは少し驚きながらもその後すぐに微笑み、さっきの赤い瞳の店員さんを呼んだ

確か名前は…「Chara」と言っていた、目を閉じた店員さんは「Frisk」と言う名前らしい

暫くCharaさんとFriskさんは話し合いをしていた

話し合いが終わるとCharaさんが言った
Chara「その人形と小瓶を大切にしてくれるかい?」
A「はい!!」
Chara「じゃあお代は結構だよ、持っていきな」

私はその言葉に驚いた

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七海こと七の海(プロフ) - 14ページの箸が橋になってますよ。(漢字間違ってると思います) (2021年8月9日 14時) (レス) id: 7c09ad327c (このIDを非表示/違反報告)
アンテlove - 終わっちゃった・・・ 続き楽しみに待ってます!頑張ってください! (2020年2月23日 21時) (レス) id: 22e12f1c8a (このIDを非表示/違反報告)
天崎@風音(プロフ) - お、終わってるだと?!?!?! (2019年9月22日 19時) (レス) id: 1d82dd420f (このIDを非表示/違反報告)
リボン - 面白いです 更新が頑張ってください (2019年7月16日 16時) (レス) id: e1c6614e79 (このIDを非表示/違反報告)
焼きぷりん♪(プロフ) - 更新お待ちしてますぅぅぅぅぅぅぅぅ! (2019年6月15日 15時) (レス) id: 972a92d1fc (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ハト | 作成日時:2018年8月7日 2時

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