7.三郎との再会 ページ10
一)「三郎!Aが来てくれたぞ。覚えてるだろ?」
三)「A……えぇ覚えてます。よく僕や二郎の世話をしてくれた。帰ってきたんですね」
一郎と二郎はそこまででもなかったけど、三郎の機嫌は少し悪いようだ
「さ、三郎、久しぶりだね!会いたかったよ」
私は笑顔で三郎に近づくが
三)「嘘つくなよ!勝手に消えたくせに…」
「…三郎。」
泣きそうになるのを必死に抑えながら私を睨む三郎。
「ほんとに、ごめんね。伝言くらい残しておけばよかった。自分のことしか考えれなくてごめん!でもね、でも…私は戻ってきたよ。これからは勝手に居なくならない!絶対に、だからね三郎、安心して」
私も涙を必死に抑えて自分なりの思いを伝えた。
三)「本当ですか?……もう居なくならないですか?」
「うん、居なくならないよ」
私は三郎を優しく抱きしめた。
ほんとに、成長が速いなー
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人間です - 面白い、好き、、、『甘い』ではなく『アハーンやウフーン』というところも (2020年12月6日 14時) (レス) id: 836661e0c9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:星鳴 | 作成日時:2019年8月24日 17時