第4幕 ページ6
仁兎「Aちんはふわふわだな〜」
なずが私に抱きつきながら言う
褒められているのか貶されているのかわからない
『ぽっちゃり、違う』
これでも体型には気を使っている
太りたくない、程度なのだけれど
仁兎「ち、違うにょ!!
おんにゃのこ特有の柔らかさって言うか、、、
おデブちんじゃないから安心しりょ!!」
『ん。わかった』
鬼龍「Aはもうちょい食わねぇと、、、
全然身長伸びねぇだろ?まぁ、撫でやすいけどよ」
そう言いながら大きな手で撫でてくるくろ。
昔から撫でられていただけあって安心する
私は小さな頃からくろの大きくて温かい、優しい手が大好きだ
『A、くろの手、好き』
鬼龍「ありがとよ」
仁兎「紅郎ちんだけずるい」
鬼龍「こういうのは幼馴染の特権なんだよ」
別にそういうわけではないのだけれど
宗に撫でられて安心するかと言われたらそうではない
しかし宗が抱き締めてくれた時はくろより安心する
なずもなずで喋りやすい
鬼龍「そうだ。
A、今日は俺と昼飯食おうぜ
あいつは今日忙しいらしいからな
こそっ))内緒でチョコムースでも食べようぜ」
『むーすっ、食べるっ』
鬼龍「じゃあ、決まりだな」
『うんっ、、、』
いつもは宗と食べていて、甘いものを食べると怒られるのだけれど
くろはムースを奢ってくれるようだ
仁兎「Aちん、、、笑った?」
『A、人間。笑うの、普通』
鬼龍「普通に笑うぞ?」
いつもニコニコしているつもりなのだが
周りにはそう見えていなかったようだ
朔間「Aちゃんが笑ったとは本当かえ?
我輩も見たかったのう。」
深海「ぼくもみてみたいです〜」
笑えと言われたら笑いたくなくなるのが人間の性だろう
思いっきり不機嫌な顔をしてやった
鬼龍「こら。邪険にすんなよ」
『なんのこと、わかん、ない』
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五月雨(プロフ) - 茎わかめ味プリンさん» うわあああああああ!わざわざありがとうございます!嬉しいです! (2017年12月6日 18時) (レス) id: 586d0bdcf8 (このIDを非表示/違反報告)
茎わかめ味プリン(プロフ) - 五月雨さん» レス返すの遅くて申し訳ございません!いつも応援ありがとうございます! (2017年12月6日 18時) (レス) id: 379d8d7657 (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 五月雨さん» ホントですか!?嬉しいです!ありがとうございます!! (2017年12月4日 21時) (レス) id: 9445aaa6c2 (このIDを非表示/違反報告)
五月雨(プロフ) - すのーどろっぷさん» 思ったより話しやすい方で嬉しいです (2017年12月4日 21時) (レス) id: 586d0bdcf8 (このIDを非表示/違反報告)
すのーどろっぷ(プロフ) - 五月雨さん» いえいえ!気にしないでください^^* (2017年12月4日 20時) (レス) id: 59eb69c453 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:茎わかめ味プリン・すのーどろっぷ x他2人 | 作成日時:2017年11月30日 22時