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お客さんの注文も落ち着いてきた頃、
私がすすめた場所にソクジンさんがいることに気づいた。
『ミンソクさん、少しここをお願いしていいですか?』
MS「うん。大丈夫だよ♪」
有名な歌手やタレントと会話が出来て上機嫌のミンソクさんが快く了承してくれ、彼の元へ向かった。
『ソクジンさん。』
JN「あ、ナナさん。
ここ、教えてくれてありがとうございました。」
『ここなら少しゆっくり過ごせますよね。』
JN「はい。BARは順調そうですね。」
『ありがとうございます。
…あの、ユンギさん大丈夫そうですか?』
ソクジンさんに声をかけた理由はひとつ。
ユンギさんの体調が気がかりだったから。
JN「ユンギ?熱も下がってきてるって言ってたから大丈夫だと思います。」
『そうですか。良かった。』
本当は声を聞いて確認したいけど、熱が下がったと聞いてホッとした。
JN「…二人はただの友人関係?」
『え?』
JN「あ、いや、お互いを心配し合ってるから…
随分仲がいいなぁって…」
『ユンギさんはお客さんで私は店員なので…友人なんておこがましいです。』
私達はウイスキーが好きってだけの共通点しかない店員と客。
自分で口にして、置かれてる立場を実感した
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み(プロフ) - るいさん» コメントありがとうございます!申し訳ありませんが、ナナは固定の源氏名にしているので、変換設定しておりません。主人公の名前は変換できていますか? (2023年2月19日 22時) (レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
み(プロフ) - ゆーさん» コメントありがとうございます♪ウイスキーが飲みたくなるってコメントくると思ってなかったので、予想外で嬉しいです(^^) (2023年2月19日 22時) (レス) id: 6c8db559e4 (このIDを非表示/違反報告)
るい(プロフ) - 楽しく読まさせて頂いております。主人公の名前が変換されなくて、「ナナ」になってしまいます。 (2023年2月19日 20時) (レス) @page5 id: d7590cb796 (このIDを非表示/違反報告)
ゆー - このお話読むとウイスキーめっちゃ飲みたくなります! (2023年2月4日 18時) (レス) id: 5bc0c871e7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み | 作成日時:2023年1月19日 16時