44度目の人生 ページ49
枕投げ大会も終盤戦、子供たちは続々と疲れに倒れ眠っていく。
最後の一人まで残っていた千万樹くんもみんなが寝たのをみて、布団に入る。
悲鳴嶼さんはだいぶ初めの方で寝てしまって、わたしはこんなうるさい中よく寝れるなと関心していた。
雑魚寝のように広がって寝ている子供たちの下はぐちゃぐちゃになった布団ばかり。
私はそれを綺麗にし、子供たちをそれぞれの布団に運ぶ。
そして私も自分の布団に潜り込み、うとうとと船を漕ぐ。
『今日は…たのし、かった…なぁ……』
まぶたを閉じれば、思い出す今日の楽しい1日。
気づけば私は深い深い眠りについていた。
ゆらゆら…
ゆらゆら…
ゆらゆら
まるで海底にいるような、そんな感覚。
ゆらゆら…
そこにひとつの石を誰かが投げ入れる。
ぽちゃん…
母「なんで!?なんでこんなことも出来ないのよ!!アンタのせいで!私があと人に嫌われてしまう!」
『ごめんなさい…お母様』
またひとつ
父「はぁ、これだから出来損ないなんだ。お前もそう思うだろう?」
『はい、お父様。すみません』
ぽちゃん
女1「きゃはははは!お前には床に落ちた飯がお似合いだよなぁ!」
『……』
ぽちゃん
先生「ハァ…××さん…このことは先生との秘密ですからね…バラしたらどうなるか、ハァわかり、ますよね?ハァ、ハァ…」
『は…い、んっ先生……』
ぽちゃん
…ぽちゃん
……ぽちゃん
ぽちゃん
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麗夜(プロフ) - 梅干し太郎さん» 好きですって言ってもらえてすごく嬉しいです!!はい!これからも頑張ってきますのでよろしくお願いします! (2020年5月12日 6時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
梅干し太郎 - この作品好きです!頑張ってください! (2020年5月11日 17時) (レス) id: 15eefd5e4e (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - 藍さん» はい!更新頑張ります!自分が書いた夢小説を面白いと言って貰えるのすごく嬉しいです!ありがとうございます (2020年5月4日 23時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
藍 - 更新楽しみにしています!面白かったです!! (2020年5月4日 22時) (レス) id: fbeba8bbe8 (このIDを非表示/違反報告)
麗夜(プロフ) - スノームーンさん!!こちらの作品も読んで頂いてるとは…!!嬉しさの極みです!こちらの更新も頑張るので是非読んでください! (2020年4月30日 1時) (レス) id: da3d507f78 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:麗夜 | 作成日時:2020年4月16日 8時