鬼殺隊の史上最年少の天才剣士は、トリップ少女

14度目の人生 ページ17

藤襲山での最終選別が終わり、早々に1週間が経とうとしていた。


普通なら選別の後は刀を待つ期間があるからということで御館様からのはからいで私はこうして任務もなく平和な日常を過ごしていた。


その間は訓練したり、あまね様とお茶したり、御館様とお話したり色々とあった。



そう、色々と。




私は何故か階級のスタートが柱からなんですよ。




え、意味わからないって？


私もわからんわ！！



―回想―


耀｢あ、そうだ。Aの稽古に付き合ってくれていた人、実は現柱の子なんだ。その子が言うにはAは自分より強いらしいんだよ。｣



『はぁ。そうですか…』



耀｢それでね、Aには柱という階級からのスタートでいいんじゃないか、という話がでているんだ。どうだい？柱からのスタートでもいいかい？｣


『はぁ。そうですか…』



耀｢そうか！なら、早速みんなに伝えておくよ。｣



『はぁ。そうですか……はぁ！？！？柱！？え、柱！？』




―回想終了―




あまりにも耀哉様のお顔が美しくて見とれていたらいつの間にか柱からのスタートになってたわけなんですよ。



いやな？これは産屋敷家の顔の良さが悪いと思うんだよ。


だって、美しすぎだろ？



あのお顔見るだけで生きていける自信あるぞ？



漫画やアニメよりも美しいんだぞ？



目がバ○スされるんだぞ？



……という訳で夢幻A、幻柱からのスタートです。

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