【マギ】冷血政務官さんは目を合わせてくれません。【ジャーファル】

39:調べ物□ ページ42

ｼﾞｬｰ「ミシャンドラという悪魔についてです。」






ドクン＿＿＿＿＿




貴「あ、悪魔？どうしてそのような者をジャーファル様が………？」





何故？




どうしてジャーファル様が？




もしかして…………









見透かされてる…？



ｼﾞｬｰ「まぁ…興味本意、ですよ。Aさんは？本当は、オラミーのことでは無いのでしょう？」





貴「オラミーのことですよっ…！」




にこやかな笑顔で近づいてくるジャーファル様に、少し恐怖を抱いた。



バレてしまったら？不思議に思われるだけではない。もし【ミシャンドラ】の復元体が私だったら＿＿＿＿＿。



それなら、暗殺をされそうになったり、奴＼／隷にされそうになることも頷ける……。




貴「ジャーファル様に嘘なんかつきませんよ…？」




トン＿＿＿



とうとう壁まで追い詰められてしまった。






ドクン＿＿＿＿＿



さっきとは違う胸の鼓動。







ｼﾞｬｰ「私に嘘が通じるとでも＿＿＿？」


貴「！」



やっぱりバレている…？


スッとジャーファル様は私から離れると、また笑った。



ｼﾞｬｰ「ふふ、嘘ですよ^^ 明日は仕事、頑張りましょうね^^」









＿＿＿何処か、遠い目をして。

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