【マギ】冷血政務官さんは目を合わせてくれません。【ジャーファル】

27:救出□ ページ30

ジャーファルside



ｼﾞｬｰ「Aさんっ！？」



静かに目をつむってしまうから、心配してしまう。




貴「スー………」



ｼﾞｬｰ「寝てるだけだったんですね……。良かった……。」






『おらあぁっ！！』


ｼﾞｬｰ「！！」


ガキンッッ




早くここから出なくては。






Aさんを抱え、迫り来る人達を倒しながら進む。







ビリッ＿＿



ｼﾞｬｰ「……？」




ｼﾞｬｰ「ﾁｯ……魔力も限界か……」






『ソイツをよこせぇっ！！』



ｼﾞｬｰ「危ないですねぇ………。ほら、貴方は一緒に来てくださいね？」((黒笑





一人位かっさらって行って、情報を絞り出さなければ。






ピカ＿＿





薄暗い空間へ射し込む、一筋の光。








ｼﾞｬｰ「！ ようやく外に出れたか……。」




後は、帰るだけだ。



流石のアイツらも、外に出ては追ってこないし、そもそもあんだけ殺ってれば追手もいないだろう。





『たっ助けてくれっ……』


ｼﾞｬｰ「黙れ。お前には色々と聞きたいことがある」



『ﾋｲｨｨｨｨ』









てか……




流石に二人はキツイな……。




ｼﾞｬｰ「お前歩け。逃げられると思ったら大間違いだからな…？」


『！！！』((ｺｸｺｸ









さて…。王宮に帰りますか。

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