検索窓
今日:12 hit、昨日:0 hit、合計:234,545 hit

17:銀髪さん□ ページ20

ジャー「お前は黙ってろ」


『はぁーい』



キッと向けられた目にも関わらず、暗殺者の彼は陽気に答える。



シン「まずは……A、君だ。コイツが言っていた様に、狙われる日々が続くかもしれん。」


貴「…………。」




どうして、また。




ジャー「警備を強めます。入国検査はどうしますか?」


シン「いや、宮内だけで良い。」






また、皆さんに迷惑をかけなければならないの?




貴「私……ここ、出ていきますね。文官の位で守ってもらうなんて偉そうに……自分の身は自分で守ります。」


ジャー「……そんな偉そうなこと言って、こんな青二才に手も出なかったのは何処の誰ですか。」


貴「なっ………そんなk「だいたいですね、」っ……」




ジャー「文官という位で自分の身を自分で暗殺者から守る、ですって?バカバカしい。」



シン「ちょ、ジャーファル………」



止めに入ったシンドバッド様を気にも止めず、ジャーファル様は続ける。



ジャー「少しは人にも頼りなさい!!貴女は小さい頃もそうだった!人に守ってもらうのが嫌いで……」



貴「?……小さい、頃………?」


ジャー「あっ……………」





さっきまでの勢いは何処へ行ったのか。



ジャーファル様は急にしおらしくなり、黙った。




シン「え、お前ら幼馴染みか何か?」


ジャー「違うわ!!」







『小さい頃から』






確かに、あのときもそうだった。



迷惑を掛けたくなくて、頼るのを嫌っていた。







貴「あのとき、の……銀髪さん…………」








『何て呼べばいいんですか?』


『……別に』



『じゃぁねぇ〜…………銀髪さん!』




『お前と会うことなんかもうねぇよ。』


『えー……』









ジャー「っ!」((ビクッ









微かにジャーファル様が反応したのを






私は見逃さなかった。

18:隠し事■→←16:翡翠色の目■



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (212 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
設定タグ:マギ , ジャーファル , ラリー。×あいか♪   
作品ジャンル:アニメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

ラリー。(プロフ) - つっこみ師匠(озφ)~♪さん» 今更ながらそれは私も小さいなぁと思ってますww特に訳はありません!!ニコ動の方は違いますよー。 (2015年6月6日 22時) (レス) id: 7357d6a1f4 (このIDを非表示/違反報告)
つっこみ師匠(озφ)~♪ - かみさまぁ((殴り すんまそん…(оωφ`)あの疑問が2つもどあるのですが、一つは夢主が138cmってちっさないですか?それともこれからそのわけがあったりなのですか?もう一つはЯicoってニコ動でみたんですがもしかして…(まぁ多分俺の勘違いだとおもいますが…(泣)) (2015年6月6日 22時) (レス) id: 00c098f64e (このIDを非表示/違反報告)
アリス - テストが多い学校?!地獄じゃないのッ!← (2014年5月5日 15時) (レス) id: c67245cbbb (このIDを非表示/違反報告)
Re:Яico(プロフ) - 葉月さん» 下記の通りです!ごめんなさい>< (2014年2月9日 22時) (レス) id: 5c4df4d138 (このIDを非表示/違反報告)
Re:Яico(プロフ) - 紅花さん» 下記の通りです!ごめんなさい>< (2014年2月9日 22時) (レス) id: 5c4df4d138 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ラリー。 x他1人 | 作者ホームページ:http://id35.fm-p.jp/365/rarih1080/  
作成日時:2014年1月8日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。