【マギ】冷血政務官さんは目を合わせてくれません。【ジャーファル】

12:暗殺者■ ページ15

『ふふ、僕はね、君を殺しに来たんだよ？』





嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ嫌だ






まだ生きたい





まだ生きて





彼にまた会いたい！！！








？「まて〜！！」







待てと言われて待つ奴がいるものですか！



とにかくどこか隠れなきゃ…





貴「いいや、ここで！」








トトトトトトッ………








過ぎていった、かな？


それよりここはどこ？




貴「…書類？」



？「ここで何をやっているんですか？」



っ！？




そこにいたのは、不機嫌なジャーファルさん。




貴「すみません…あの(ジャ「無断入室ですよ」あっ、あのっ！」



ｼﾞｬｰ「うるさいですね、勝手に入っておいて大きな声を出さないでください」



貴「すみません…けど(？「みーつけたっ」！？」





その声の主はさっきの方。


私を殺しに来た方。




？「んー？この緑の人邪魔なんだけどー………殺ってもいっか」


ｼﾞｬｰ「貴方も勝手に入っておきながら殺すとかなんとか言わないでください、それより貴方誰ですか」





？「僕ー？そこの女の子殺しに来た暗殺者くんだよー♪」






私のせいで冷血で残酷でイライラする大嫌いなジャーファル様が死ぬのは嫌だ。


でも私には力はない。


私が殺されればこの場は収まるの？


……私はなんて情けないんでしょう。



人を巻き込んでおいて「まだ生きたい」なんて







ｼﾞｬｰ「すみませんがお引き取り願えますでしょうか？一応、これでも一応私の仕事の出来る部下なんで」


暗殺「えー！困るなー…そいつ殺んなきゃ僕が殺られちゃうんだもん。邪魔するなら君も一緒に殺っちゃうよー？」









――――――――――…そんなの嫌だよ

13:記憶□→←あいか♪よりコメ返

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