story 71 ページ21
ch side
大貴のお見舞いの前に涼介の病室に行く。
今日もいつもと変わらない光景
「涼介……」
涼介は今、何を思っているのだろうか…。
「大貴さ、記憶喪失なんだって…、、涼介のことも覚えてないんだよ…?」
「早く起きて、大貴の恋人だって…言わないとだねっ、」
「きっと、涼介がいれば…戻ると思うんだ、」
別に確信がある訳でもない。でも涼介なら、
涼介がいれば大貴の記憶も戻るかもしれない
そう思った。
「せっかく、両思いになれたんだからさ」
「2人とも幸せにならないと僕、許さないからね…」
泣きそうになったけどぐっと涙を堪えた。
そこからはたわいもない話をした。宏太とご飯に行ったとか大貴はたとえ記憶がなくても太陽のような存在だとか、ゆうてぃが涼介の写真を撮りまくってるとか…時間になるまで話した。
「……そろそろみんなが来るから行くね、」
「またね。涼介」
僕は気づかなかった。
最初の会話を聞いている人がいた事に……
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haru1426(プロフ) - 山田様さん» ありがとうございます!ですよね! (2019年5月18日 21時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
山田様 - めっちゃ良かった!やっぱりありやま最高!! (2019年5月18日 18時) (レス) id: c6d6ab88e3 (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - ありやまLOVEさん» ありがとうございます!嬉しいです!頑張ります! (2019年2月9日 14時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
ありやまLOVE(プロフ) - ヤバイヤバイヤバイ!めっちゃいい!これからも頑張ってください! (2019年2月9日 13時) (レス) id: 737363ad7f (このIDを非表示/違反報告)
haru1426(プロフ) - 名無し41383号さん» 読んで頂いてありがとうございます!頑張ります(^^) (2019年2月2日 21時) (レス) id: 31752a0713 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:haru__Ariyama | 作成日時:2018年11月19日 21時