【ヒロアカ】勝己くんへ、愛を込めて【爆豪勝己】

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拝啓爆豪勝己様

お元気ですか？貴方にお手紙を書くのは初めてで、少し字が震えてしまいます。ですが、どうしても伝えたいことがあったのです。

私はもう、花びら1枚すら生み出せなくなってしまいました。

貴方を喪ってしまったこの心はもう限界なようです。だから、私達の始まりの場所に咲く赤い薔薇を持って、貴方の元へ逝くことにしました。
どうかこの自分勝手な私を、あの不敵な笑みで迎え入れてください。ではまた後ほど。

敬具

手紙を封筒に入れ、丁寧に封をする。今は亡き彼が見つけやすいように、手紙はこのまま置いていこう。これから母校へ薔薇を貰いに行って、その後は彼と初めて行ったあの海へ。私はそこから、彼の元へ旅立つのだ。

彼と最後に撮った写真を持って、2度と戻らないであろう我が家を後にした。

夢主設定使い回しです(土下座)

見切り発車のいきあたりばったり小説です。書きたいものをひたすら書く予定なので、主人公が逆行したり爆豪勝己死亡ルートを変えようと奮闘したりしますが、最後に二人がどうなるかは考え中です。

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