Three ページ2
『あ。悟先輩と硝子先輩居たよ!ななみん、雄くん!』
「本当だ!せんぱーい!」
「あ?」
翌日。
先輩である五条と家入を探していたA、七海、灰原。
お目当ての2人は共有スペースのソファに脚を組んで座り、携帯を弄っていた。
家入に至ってはタバコをふかしている。
Aと灰原は走って近付き、七海はその後ろをゆっくりと着いて行く。
「んだよ揃いも揃って。寂しんぼか?」
『寂しんぼです!』
「仲良しです!」
「あーあーうるせぇうるせぇ。」
「素直で可愛いじゃん。」
五条は面倒くさそうに耳をかっぽじりながら、家入は笑いながら、はしゃいでいる2人を見る。
「おい保護者。こいつら何とかしろよ。」
「誰が保護者ですか。」
保護者呼ばわりされた七海は眉間に皺を寄せ、溜め息をこぼした。
「……夏油さん、今日はいらっしゃいませんか?」
七海は五条と家入にそう尋ねた。
「今日は任務で居ねーけど。」
「なら丁度良かったです。灰原には話したんですけど、お2人にも相談が。」
七海のその言葉に、五条と家入は思わず顔を見合わせた。
・
「成程な。傑が任務でミスって落ち込んでると。」
「はい。でも本当に、気にする程のミスでもないんです。」
「夏油最近元気無いよな。本人は夏バテって言ってたけど。」
五条と家入は、どうしたもんかと頭を悩ませる。
すると、灰原がパッと笑顔になり、口を開いた。
「サプライズしましょうよ!夏油さんが元気になるサプライズ!」
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みたらし(元三日月) - 嗚呼っ…好きです…最高です (2022年3月16日 15時) (レス) @page6 id: 122f030fb9 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - 凛愛さん» ひゃん……😭ちんありがとう……🤦♀️(スキ) (2021年9月27日 17時) (レス) id: fa378eaf30 (このIDを非表示/違反報告)
凛愛(プロフ) - スキ…………🤦♀️(スキ) (2021年9月27日 13時) (レス) @page6 id: f83a603b36 (このIDを非表示/違反報告)
はる(プロフ) - ゆきな☆さん» ひゃあああ嬉しいですありがとうございます😭😭 (2021年9月27日 9時) (レス) id: fa378eaf30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆきな☆(プロフ) - 感動しました😭 (2021年9月27日 8時) (レス) @page6 id: eaaa1b941d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:はる | 作成日時:2021年9月26日 22時