【ハリーポッター】楽しいひと時を。 (ページ13)

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第九話『ハーフ』ページ13

はてなマーク

Aの頭にはたくさん浮かんでいた

その様子が面白いのかニコニコと笑う祖父

どういう事なのか訳がわからなくなっていた

「おじいちゃん、娘って？」

「Aの母親は女神なんじゃよ」

「えっ！？女神って伝説なんじゃ…」

「魔法があるなら、女神も居るんじゃよ」

そしてダンブルドアは話し始めた

女神の由縁について

【これについては『作者から』をご覧下さい】

「Aは初めてなんじゃよ」

「…何が？」

「魔法使いと、女神のハーフじゃ」

「…嘘やんっ！？」←

聞いてみると

パパは魔法使い、ママは女神らしい

女神いたんだ、とAは信じられない様子

「じゃ、じゃぁ…私はハリーと同じ、なの？」

「そういうことになるの」

「そう、なんだ。でも何でおじいちゃんは…」

「Aと一緒にいたのか、じゃろ？」

「…っ！」

「家族だからじゃ。血が繋がっていなくても」

Aの瞳から涙が零れ落ちる

それはとめどなく溢れだし

Aの白い肌を濡らす

「大丈夫じゃ。一人ではないぞ」

「おじい、ちゃ…っ」

「朝からこんな話してすまんの」

「…っ、ううん…っ」

ダンブルドアに抱き締められていたAが

パッと顔を上げる

その顔は清々しく、更に美しさを放っていた

「おじいちゃん大好きっ！」

「ありがとの」

ダンブルドアと別れ寮に戻ると

ハーマイオニーが既に起きていた

私の顔を見るなり急に抱き締めてきた

「えっ、は、ハーマイオニー…？」

「すっごく綺麗な顔…いい事でもあったの？」

「…ふふ、ちょっとね」

「朝食を取りに行きましょ。A着替えた？」

「あ、ちょっと待っててね！」

急いで着替え、朝食を取りに向かう

既に沢山の生徒が来ており

Aに沢山の生徒が目を奪われた

「おはよ、ハリー、ロン」

「「お、おはよ…///」」

「おはようございます、姫？」

「ジョージ！…じゃない…？」

「はは、当たり。俺はフレッド！」

「フレッド、よろしくね」

Aがフレッドに笑顔を向ける

俺の真似をされた、と

ジョージは不機嫌な様子でいた

「この料理美味しい…」

「そうなんだ」

「ハリーも食べてみてよ！」

「むぐっ…ん、お、美味しいよ…///」

「えへへ、だよね！」

スクランブルエッグをハリーの口の中に入れる

Aは何も気にしていないようだが

ハリーは間接キスだ、と気にしているようだ