お前、ぶっ飛ばすぞ ページ8
「屋根に置こうか、どうした、ポッター？ついて来られないのか？ロウェリスはもうトラウマになったか？」
「ハリー！ユウ！飛んじゃダメ！先生に言われたでしょ？それに、飛び方も知らないくせに。…何てバカなの」
ハーマイオニーの忠告を無視して私とハリーは飛んだ
2人でマルフォイに近づく
「それを返さないと箒から叩き落すぞ、マルフォイ！」
『………返せ、君だって怪我するぞ』
「出来るかな？僕は君たちとは違って素質があるんだ。取れるものなら取ってみろ」
そう言ってマルフォイは思い出し玉とやらを投げた
私たち2人はそれを追いかけてぐるんと後ろを向く
宙でそれは真っ二つに割れてしまった
「ユウそっちをとって！」
『…ｯあぁ…！』
ハリーとは違う方向に飛んで行った片割れを追いかける
柱ギリギリでそれをキャッチした
ハリーの方をみると、彼もとったようだ
ハリーの元へ向かおうとすると真横を何かが通り過ぎた
振り返るとネビルの箒がまだ浮いていた
怒っているかのように私に向かってくる
思わずハリーの方へ逃げてしまった
『これも持っててくれ…！』
「わ、ユウ、！！」
ハリーに片割れを預けて箒から逃げる
しかしそれは叶わず箒が私に突進してすぐ後ろにあった窓にぶつかってしまった
襲ってくる箒を掴んでそれを阻止する
ぐぐぐ…ｯと箒との力勝負のようになる
手首が痛むのにも関わらず襲ってくる箒に腹を立てた私は1番強く握って箒を顔を目の前に持ってくる
そして自分でも驚くほどの声の低さで言った
『折るぞ』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 180人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
3秒坊主のけろ(プロフ) - 今回も最高でした…🥺 (2022年11月7日 0時) (
レス) @page37 id: 84349eceeb (このIDを非表示/違反報告)
りあ(プロフ) - 小説が面白く愛読させて貰ってます！ネタは、親世代の時代に行ってしまとかどうでしょう？ (2022年11月4日 0時) (レス) @page35 id: 1cf70f7000 (このIDを非表示/違反報告)
3秒坊主のけろ(プロフ) - バレンタイン回とか入れてみたらどうでしょう、？ (2022年11月3日 21時) (レス) id: 84349eceeb (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた(プロフ) - 澪桜さん» が、頑張ります！！(ね、ネタを……) (2022年11月3日 21時) (レス) id: 57fa9b60b8 (このIDを非表示/違反報告)
ぱすた(プロフ) - 3秒坊主のけろさん» ありがとうございますううう！！ (2022年11月3日 21時) (レス) id: 57fa9b60b8 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ぱすた | 作成日時：2022年8月14日 12時
