超能力少女はトリップした先で愛された。〈ハリポタ賢者の石〉 (ページ12)

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僕達のお姫様フレッドside ページ12

｢どうする相棒？｣

僕はAが、僕達のことを置いて走って言ってしまった後に話した。

ジ)｢もちろん追いかけるだろ？｣

｢おう！でもこのまま追いかけてもダメだろ？だからさ……ｺｿｺｿ｣

ジ)｢そうだね！いいねぇ｣

僕達はAがどこにいるのかアノ地図で確認しながら

支度を始めた。

｢よし、行くぞ｣

ジ)｢いいぜ、相棒！！！｣

僕達が持ったもの、それは花火だった。

ジ)｢今思ったんだけどさ、これ見つかったら殺されない？ｗ｣

｢Aを、助けるためなら僕は命でもかけられるぜ？｣

ジ)｢まぁ、僕もだけどさぁ｣

僕達は静かに塔の上に登った。

Aは、小さいからだをうずくめて、泣いていた。

僕はそんな後ろ姿を見てやっぱり守りたい……そう思った。

ジ)｢おい！いいか相棒？｣

｢おおいいぜ！｣

僕らは計画どおりに、花火を打ち上げた。

するとAは、驚いたのか泣くのをやめ、ゆっくり顔を上げた。

Aの長い髪が風になびかれて静かに揺れていた。

A)｢きれい……｣

僕らはAに思い切り抱きついた

ﾌﾚｼﾞｮ)｢だろぉ？｣

｢僕達が用意したんだぜ？｣

ジ)｢どう？よろこんでくれた？｣

A)｢そりゃァもちろん！｣

すっかり腫れて赤くなっている目を擦りながらAはそう言った。

｢僕達さ、頼りないのかもしれないけど｣

ジ)｢Aの事ささえたいと思ってる。だからさ｣

ﾌﾚｼﾞｮ)｢教えてよ｣

｢今日あったことも全部｣

ジ)｢お願いだよ！｣

A)｢分かったよ…………私自身、自分のことがわからないのよ…もう私がこっちに来た意味がわからないの……もうもう｣

僕は泣きそうになるAに優しくキスをした。

A)｢へ？え？/////｣

ジ)｢おーい抜け駆けはひどいよ｣

そういうと、ジョージは、Aを、自分の方に向かせると、キスをした。

ジ)｢辛かったよな｣

｢溜め込んでたのに、気づいてやれなくてごめん｣

A)｢フレッド、ジョージのせいじゃないよ、私ふたりがいてくれるだけでうれしいんだっ！｣ﾆｺｯ

フ)////っやるしかないな相棒？)

ジ)////っそうだな)

ジ｢こんな時で申し訳ないんだけど｣

フ)｢僕達Aのことこれからも支えていきたいんだ。｣

ﾌﾚｼﾞｮ)｢どうか、僕/僕と付き合ってください。

僕達のお姫様｣

その頃にはAは泣き止んで

驚いた顔で僕達のことを見ていた。

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