六十七 ページ20
支度を終えた三人は朝早く出立する事になった
何でも操曰くもうすぐ京都に着くらしく、さっさと行ってうちで休めという事らしい。
操「あーあ、お腹すいたなぁ…」
『ごめん、私何も持ってないわ…』
剣心「拙者もでござる…」
操「大丈夫大丈夫!!ぜんっぜんヘーキ!」
ぐぅ〜と操の腹の虫が鳴く。
『「「…」」』
『ごめんね。』
剣心「すまん。」
操「二人して謝らないでよ!なんか恥ずかしくなってきた!」
操は顔を真っ赤にして早足で歩き出した。
剣心「おろ。」
『まあ、行きましょうか。』
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京都はかなりの賑わいだった。
剣心「ここは…こんなに活気溢れる町になったのか…」
『本当ね。びっくり』
幕末以来京都に来ていなかった二人は驚いていた。
操「あーーーーー!!!!!いたぁ!!」
剣心「おろ?」
『うん?』
突然の大声にびっくりして振り向くと操がいた。
操「見失ったと思ったぁ…さ!行こう!」
操がAの手を引く。
『えっと…どこへ?』
操「あたしのうち!」
剣心「操殿の家はどこにあるのでござる?」
操「ここ!」
操が指差したのは立派な旅館だった。
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剣心 - ししおにキスされんのはゴメンだなww (2018年4月3日 18時) (レス) id: d86426f788 (このIDを非表示/違反報告)
柚姫 - 本当だ!すみません、ありがとうございます! (2016年5月28日 22時) (レス) id: 3ebe891132 (このIDを非表示/違反報告)
蘭秀(日本史love)(プロフ) - オリフラ立ったままですよ〜!このお話好きなのでこれからも期待してます♪ (2016年5月28日 19時) (レス) id: 9e25d5fa86 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:柚姫 | 作成日時:2016年5月28日 8時