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「良し。これで十分かな」
買った食材や日用品などを異空間に入れる。
「おまたせー」
ベンチの上で寝そべっているディーノに話しかける。
(ディーノってホントにいろんなとこで寝るな)
「ふぁー。終わった？」
ディーノは眠そうに言った。
「うん。バッチリだよ」
じゃ、いこっか。と言おうとした時、魔力感知に何かが引っかかった。
「！ここに何かが近づいてる」
「ああ、多分、群れからはぐれたドラゴンだろ」
「...ディーノ、もうちょっとここで待っててくれる？」
「りょーかい」
その言葉を聞き終わる前にAはドラゴンの所に走っていった。
空を飛んでドラゴンの目の前まで行く。
「悪いけど、ここから先に行かせるわけにはいかない。
これも勇者の役目だから、悪く思わないでね」
ドラゴンが街の上空まで行ったら大騒ぎになるだろう。
不安な芽は早めに摘んでおくのが吉だ。
異空間からハンマーを取り出す。
ドラゴンはAに向かってグオオオオ！！と威嚇する。
Aはハンマーに蒼い炎を纏わせてドラゴンに突っ込んで行く。
「蒼炎槌粉砕！！」
(技名は適当です。それっぽく読んで下さい)
Aの攻撃をくらったことでドラゴンは蒼い炎に焼かれながら凄まじいスピードで地面に叩きつけられた。
「任務かんりょー。よし、ディーノのとこに戻るか」
「ただいまー。今度こそ帰ろうか」
「早かったな」
「まあね。私にかかればあんなのワンパンだよ(ドヤ」
「...」
「...なに、その顔」
「いや、別に」
____一段落ついたA達は街を出発するのであった。
「あ！」
Aの突然の大きな声にディーノが体をビクつかせた。
「なんだよ、急に」
「最近、おじちゃんのとこに行ってない！
これは由々しき事態だ。
ってわけだから、行こうか」
「__あっ、おい、A！」
転移魔法でAはシュンといなくなった。
「なんなんだ、あいつ...」
はあ、とため息をつき、ディーノは振り回されてやることにしたのだった。
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ごまのサブ - ユリウスさん» 照れますな (12月30日 19時) (
レス) @page13 id: 9ddf1ae992 (このIDを非表示/違反報告)
ユリウス(プロフ) - めっちゃおもろいっす！！ (12月29日 23時) (レス) id: 2342ffa3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ごまだんご(プロフ) - きぬ田さん» うわあああありがとうございます！！！私もきぬ田さんの作品見てます！！実は話の構成に自信なかったんですけど同じ夢小説書いてる人に面白いって言われるの本当に嬉しいです！お互い頑張りましょう！！！ (12月7日 21時) (レス) id: ac87693953 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - ええぇぇぇめっちゃ面白いです！見つけた時は心の中で発狂してました笑高校受験も頑張ってください！私もディーノ夢を書いているのですが、同じ年代の…況してやこんなに文才があり過ぎる方も書いていただなんて嬉しすぎます！これからも陰ながら応援させていただきます (12月7日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまのサブ - SOMA205さん» そりゃよかったでござんす (12月6日 17時) (レス) @page3 id: deac972eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまだんご | 作成日時：2023年12月4日 0時
