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取り敢えずA達は辺りを探索してみる事にした。
「これがこの村で作られている装飾品か、」
Aが拾い上げた装飾品はブレスレットで、質の良い宝石がいくつも嵌め込まれていた。
他にも細々とした装飾がされていて華やかで美しいブレスレットだった。
「なあ、このネックレス、一部の宝石だけないんだけど」
と言ってディーノがAに見せたネックレスはペンダントトップだけが引きちぎられたような跡がありチェーンはボロボロになっていた。
「あ、この指輪も宝石のとこだけ無い」
「これは綺麗なままだな」
本人にその気はなさそうだが、子供の様に辺りをうろちょろするディーノにAは不覚にも可愛いなと思ってしまった。
そんなことを考えている場合ではないとAはすぐさま思考を切り替える。
「このブレスレットは無傷なのに、このアクセサリーは一部の宝石だけ盗られてる、」
ディーノが拾った指輪はおそらく6個の宝石が使われている。それなのに無理矢理宝石を引きちぎったような痕が残っているのはその内の２つだった。
(綺麗な宝石は他にも沢山あるのにどうしてこれだけ？その宝石はそんなに特別な物だったのか...?そもそもアクセサリーを丸ごと持っていった方が良いはずなのになんでわざわざ...)
そう顎に手を添えて考え込んでいると
「なあ、なんか凄いの見つけた」
ディーノが虹色に輝く大きな宝石を手に乗せてAに見せた。
「その石から膨大なエネルギーを感じるんだけど、何処から持ってきたの」
「その辺の瓦礫漁ってたらなんか出てきた。これは高値で売れそうだな」
「そんなことするためにここに来たんじゃないでしょ」
Aはディーノに呆れながらも凄まじい存在感を発する宝石が気になったため解析鑑定を行った。
(この宝石の名前は幻の石、魔素の塊、色んな呼び方があるんだ。長命種でも一生の内にお目にかかることが出来ないほど珍しい宝石。...普通の人間には耐えられない魔素の量だね。十分ももたない内に死んじゃうかも。
えーと、この宝石の所有者として認められていないものが触れると触れたものは魔素が体内で暴走して死ぬ...)
「！？ディーノ早くそれから手を離して！」
文字数の関係で中途半端なところで終わらせます。ごめんなさい🙏
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ごまのサブ - ユリウスさん» 照れますな (12月30日 19時) (
レス) @page13 id: 9ddf1ae992 (このIDを非表示/違反報告)
ユリウス(プロフ) - めっちゃおもろいっす！！ (12月29日 23時) (レス) id: 2342ffa3f9 (このIDを非表示/違反報告)
ごまだんご(プロフ) - きぬ田さん» うわあああありがとうございます！！！私もきぬ田さんの作品見てます！！実は話の構成に自信なかったんですけど同じ夢小説書いてる人に面白いって言われるの本当に嬉しいです！お互い頑張りましょう！！！ (12月7日 21時) (レス) id: ac87693953 (このIDを非表示/違反報告)
きぬ田(プロフ) - ええぇぇぇめっちゃ面白いです！見つけた時は心の中で発狂してました笑高校受験も頑張ってください！私もディーノ夢を書いているのですが、同じ年代の…況してやこんなに文才があり過ぎる方も書いていただなんて嬉しすぎます！これからも陰ながら応援させていただきます (12月7日 18時) (レス) id: f1e01a76a5 (このIDを非表示/違反報告)
ごまのサブ - SOMA205さん» そりゃよかったでござんす (12月6日 17時) (レス) @page3 id: deac972eca (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ごまだんご | 作成日時：2023年12月4日 0時
