平凡な暮らしをしていたら、いきなり異世界に飛ばされました。【異世界能力系】 (ページ29)

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＊29話/はらるです( ページ29

『いいよ、飛び降りてあげるよ』

弧を描く私の口とは反対に、あいるは目を見開いた

『なに?あいるちゃんが飛び降りてって言ったんだから飛び降りるよ?
あいるちゃんの言うことは絶対だもんね?命がひとつなくなってもあいるちゃんはえらいんだもんね?
今更止めたって無駄。
私飛び降りるから』

皮肉を言う度に私の口は気持ち悪いほどに弧を描く。

ゲス顔かww

よっ、と柵を乗り越える

そこから一歩踏み出して…

「ちょ…!」

あいるの声を背中に私は飛び降りた。

空中で頬の「狐」をなぞる。おー、瞬発力さいっこー!!

Foooo!!とハイテンションで、三階のベランダの柵を蹴る

そこからすぐ横の木で、速度を低下させる

そしてまた二階の柵を蹴り、何回転かしてから「どやっ」と着地した。

どやっ((

すでにフードは外れて耳が出、尻尾も出ているが関係ない

私を見つけた生徒達が集まるのがわかる

あー、先生もきたー

あいるは証拠隠滅のためか、屋上からハイスピードで降りてここまで来た

あずき先生だー、わー((((

狐の姿になって屋上から落ちてきた私を見てから

犯人は誰か、と少し顔を歪ませながら周りを見る

いや、わかるはずでしょあなた((

透視能力よ!!能力使えよw

目なんて前髪で見えないが、目を合わせるように先生を見つめる

心の中では必死に伝えようと「あいるあいるあいるあいるあいる…」と連呼しながら

その後、あいるは職員室行きだったのは当たり前か

私に何をしたって無駄なのだ

藤咲はらるは不死身である((

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おはようおはようはらるですす!!((

なんか更新サボってる間に2000hit越えてまちた()

あざああああああす(((

ほとんど友達だと思うけどね(´・ω・`)

もし、はらるの友達じやないけど見てるっていう人いたらぜひコメントください!!

嬉しすぎてはらるさん更新頑張ります((

それだけです()2000hitなんてまだまだなのにね←