薄桜鬼 〜新八〜「俺の妹分」

健康診断　壱話 ページ6

新「はっふっ！どうですか！？先生！！」

先「あぁ、申し分ない健康体だ。」

俺たち新選組の連中は、今健康診断を受けている。
千鶴ちゃんは、他の部屋で受けるらしい。
Aちゃんは、土方さんに無理に頼んで俺たちと診断していいと言われた
だけど、Aちゃんの姿が見当たらねぇ…。

左「新八、後つかえてるから早くしろ！」

新「…ん。わかった。今日のところは譲ってやるぜ」

左「…新八…お前…。」

斎「…新八…。」

？みんな、何驚いてんだ？？

平「…新ぱっつぁんが譲るなんて…なんか変な物でも食ったか！？」

！！そういう事か…。

新「何言ってんだお前ら！俺だって、たまには譲る事くらいあるんだよ！
　 それに、Aちゃんが見当たらねぇンだ。」

平「…新ぱっつぁんは最近AA言い過ぎ。そんな言うくらいなら
　 ずっとくっついとけばいいじゃん！」

左「それは俺がゆるさねぇよ！」

斎「同感だ。」

新「俺は別に、左之みてぇに手はださねぇよ！！」
左「いつ俺がてぇ出したんだよ。」

俺は、左之の話を無視し
広間を後にした。

新「おーい、Aちゃぁん！」

　 ・・・。
新「…？(いねぇのか？)」

俺は、Aちゃんの部屋へ向かった。

新「Aちゃん？」

　・・・。
ん？いねぇのか？？…開けてみても…いい、よな。
カラ←襖が開く音

新「あ…。」
Aちゃんは…布団に横向きでスヤスヤ寝ている。

主「…スー…スー…」

新「可愛すぎるぜ…」
　
　 ちゅ…。

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