薄桜鬼 〜新八〜「俺の妹分」

…。　弐話　 ページ24

…返事を返すっつてもどうやって言ったらいいんだ？

しかも、左之とAちゃんは散歩行くって言ってたっじゃねーか。

新「…う〜ん。」

どうしようか…。

もう左之といったかな…。

そんなことを考えてると、

左「新八、いるか？」

左之だ…。

新「なんだ…左之。」

ガラッ

左「お前、Aと何かあったのか？」

新「…しらね。」

俺は、ぶっきら棒に言った。

左「…まぁ、お前が気付いてねーだけだとは思うけどな…。」

？
さっきから何言ってんだ？左之。

新「左之、何言ってるかわかんねぇ…。」

左「…ハァ…。」

新「な、なんだよ！言いたいことあんなら言えよ！」

左「全部Aに話聞いた。お前、Aに告白されたんだろ？」

新「…あぁ。された、ぜ…。」
…でも、返事を返さなかった。

左「返事、まだなんだろ？」

…。

新「あぁ。」

左「早く返事、聞かせてやった方が俺はいいと思うぜ？
　 それとも、Aの事嫌いで言いづれぇか？」

!!!そんな事…

新「そんな事ねぇ！俺は、誰よりもあいつが好きだ！いつも俺の事気遣ってくれるあいつが、大好きだ!!」

俺は、知らないうちにそう、叫んでいた。

すると、左之が。

左「だそうだぞ、A。」

…ん？A？

主「/////」

新「Aちゃん!!?/////」

左「さてと、俺は失礼するわ。」

そう言って左之は俺の部屋から出て行った。

新「あ、その、えーっと//////」

主「えっと////」

何て…何て言えばいいんだー!!?

あ、頭の中が真っ白だ////
あ…ど、どうしよ((汗


…よし、


伝えよう。俺の気持ちを…。


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大好きだって気持ちを、今―…。

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