薄桜鬼 〜新八〜「俺の妹分」

お風呂場事件　四話　主人公side　 ページ14

〜A部屋〜

主「はい、そこ座って。」
私は、棚の前の座布団に腰を下ろすよう指示した。
平助は、座布団に座り
私に顔を見せないようにうつむいている。
(なんでだろ…？)

・・・沈黙・・・。

ガラッ

新「Aちゃん、大丈夫か！？」
左之「大丈夫か？」
総「大丈夫♪」←この人がヤった事だよね(笑)

主「…大丈夫だった…です。」
…でも、平助が…。

新「平助、お前どうしたんだ？うつむいて。」

平「いや…胸揉まれて…嫌じゃなかったのかな…って思って。」
主「だ、だから、平助もうその事気にしないでいいじゃん！///」

私は恥ずかしくなって、新八さんに飛びついた。

新「お？」
あぁ〜何か…調子狂う。
あの時、‷嫌だった‴って言っとけばよかった(泣)

左「…なんか言いにくいけどよ、どうしてあんな状況になったんだ？
　 総司にも話は聞いたが、曖昧すぎて分からなかったんだ。」

総「うわぁ〜何それ。
　 僕上手に話しまとめて説明したつもりだったんだけど。」

新「まぁいいじゃねぇか。Aちゃんにも話聞こうぜ。」

みんなは私に視線を向けてきた。

主「わ、私が悪いんですよ。」
左・新・平「？」

総「別に、Aちゃんが悪いわけじゃないと思うけど？」
…まぁ…胸揉んだの総司だし…悪くはないかもだけど…。
でも…ね。

主「悪いよ…だって総司怒られたでしょ？」
総「う〜ん。あれは僕がAちゃんのを揉んだから怒られたんだよ。」

主「…。」
あ…話さないと。

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