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何かおかしいよ、この二人 ページ19
JM「ヒョン、ちょっとトイレに行って来ますね。」
部屋を出たところで、ジョングギと目が合った
JK「ジミニヒョン！」
彼女の手を振り払い、俺の方へとやってきた
JM「ジョングギ、テヒョナは？」
JK「ヌナのお手伝い中ですよ。」
JM「そっか。二人も一緒にゲームする？」
JK「します。」
ス「しません。」
JM「えーっと、どっち？(苦笑)」
ス「早くオッパの部屋へ行きましょうよ。」
JK「嫌だって言っただろう。」
あー、本気で嫌がっている顔だ
彼女のこと、好き・・・なんだよね？
JM「ジョングギ嫌がっているみたいだし、無理強いはよくないと思うよ。」
ス「・・・わかりました。」
渋々だけど引き下がってくれて、ホビヒョンがいる部屋に連れて行く
トイレから戻ってくると、部屋の隅で退屈そうに携帯を弄っている彼女がいた
ゲームで盛り上がるジョングギは、それを気にする様子もない
JM「ジョングギ、彼女のことを放ったらかしにしていいの？」
JK「あー、いいです。うわっ、ホビヒョン！ズルしないで下さいよ。」
え、いいの？！
何かおかしいよ、この二人
つき合っている感じしないし
ホビヒョンも、二人を気にしている
JH「テヒョナたち、遅いな。」
JM「そうですね。俺、ちょっと様子見てきます。」
JH「俺は、トイレ行ってくる。ついでに、飲み物やお菓子を取って来るわ。」
ジョングギが、チラッと俺を見てくる
二人きりにするなって空気を出していて
それに気づかない振りして、部屋を出た
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作者名：薫
| 作成日時：2018年1月12日 22時
