静かすぎて怖いよ ページ20
「ヌナ?テヒョナ?」
向かったキッチンに、二人の姿はない
テヒョナの奴、ヌナの部屋か?
急いで向かって、ドア越しに様子を窺う
JM「静かすぎて怖いよ。」
思い切ってドアをノックするが・・・返答なし
俺の声を聞きつけて、ユンギヒョンやナムヒョンがやってきた
ナムヒョンの言葉に、やっぱりかという気持ち
二人と一緒に、ヌナの部屋へ入った
SG「何もされてない割には、真っ赤な顔して大丈夫か。」
ユンギヒョンの言葉に、慌てて口元を手で隠すヌナ
テヒョナを見れば、いたずらがバレたような顔をしていた
ヌナもヌナだよ、どれだけ無防備なの?
JM「はぁ〜、テヒョナと二人きりとか危ないよ。ヌナ、気をつけないと。」
テヒョナが何か言いたげに、じとーっと俺を見てきた
そんな視線など無視して、ヌナの隣に座る
「とことで、どうしたの?」
JM「ゲームしようって、誘いに来た。」
「そうなの、ありがとう。」
ユンギヒョンやナムヒョンは、黙ってお菓子を食べている
JH「ジミン、ヌナいた?」
JM「はい、やっぱりテヒョナと。」
JH「そうか(苦笑)ところで皆は、お菓子パーティ中?」
SG「まぁ、そんなところだな。」
JH「それなら、俺も交ぜて下さい♪」
手に持っていたお菓子をテーブルに置き、ホビヒョンも加わった
俺たちがここに集まっているってことは・・・大丈夫かな、ジョングギ
俺の心配は、見事的中してしまったみたい
JK「よっしゃ、クリアした。ヒョン、うわっ!」
振り返ると、間近に迫っていた彼女の顔
JK「ちょっと、離れて。」
ス「今、私たち二人きりですよ。」
JK「だから何だよ。」
彼女から離れる様に後ずさるも、じりじり近寄ってくる
ス「オッパ、キスして下さい。」
JK「いやいや、無理だし。」
どんっ、背中が壁にぶつかった
ス「もう、逃げられませんね。」
にこっと笑いかけてきた彼女
俺の頬をガシッと両手で掴み、目を閉じて唇を突き出し近づけてきた
本当に女子?!すごい力で、逃れられない
もうダメだ・・・ぎゅーっと目を閉じた
678人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「BTS」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:薫 | 作成日時:2018年1月12日 22時