《3》トリップしても普通に生きたい！！《3》

言葉をくっつけるとバーボンの雌猫です。 ページ21

あの恐ろしいジンが目の前にいて、冷静さを保ってる私まじすごい



ウォッカ「今回の作戦はあるパーティでの暗殺計画ですぜ」


ジン「暗殺？地味なことしやがって」


バーボン「きっと上にも考えがあるんですよ
なんなら僕がやりましょうか？」


ベルモット「暗殺ターゲットにもよるでしょ
焦りは禁物よバーボン」


うわぁぁぁぁまじで黒の組織の会話じゃん！！
気軽に暗殺とか言っちゃってるじゃん！！！やべぇ！！(混乱)


というか一般人に殺しなんて程遠い話なのよ！！


…まてよ、私殺人犯にでくわしたな


いやでもあれは殺人犯では…。
まぁいいんだよそこらへんは！！


ウォッカ「今回は若い男性をターゲットにしたもので
御曹司や令嬢が集まるパーティの中、ターゲットと親しくなり
VIPルームへ誘導させたところで暗殺

そのまま証拠を隠滅しズラかるシンプルな作戦ですぜ」


ジン「なんでそんな地味な作戦を俺らがやらなきゃなんねぇんだ？」



ジン様ご立腹〜〜〜〜



バーボン「それにしても若い男性がターゲットですか…
僕でも大丈夫だとは思いますがどうしますか？」


ウォッカ「ちなみにそいつの好みは
清楚で可憐な年上がどストライクらしいですぜ？」


ベルモット「そうすると適役は1人しかいないわね」



清楚で可憐とか黒の組織に存在すんのか？え？？



バーボン「もしかしたら僕もあなたと同じ考えかもしれません」


ジン「チッ、勝手にしろ」


ベルモット「決まりね」



ぽん、と肩に手を置かれる。




『！？』



驚きで顔を上げるが、帽子は深くかぶったまま。


バーボンと顔は合わないように。



『な、なにいってるんですか』



小声でベルモットに話しかける




ベルモット「だから言ったでしょう？
バーボンが危ないと、今回ターゲットの男は


バーボンの命を狙ってるのよ
幹部の座を奪い取ろうとしてね」



いやそんな軽い男にバーボンはやられんから！！！



てか私に人殺しができるわけないでしょ！？！？



ベルモット「安心しなさい、
サポートはしっかりしてあげるわ。


最後の始末もモチロンね」



『そういう問題じゃ…！』



と、言い合いをしているとバーボンが近づいてきた。



『、ッ』



バーボン「何か問題でも？」


ベルモット「いいえ、tubby(タビー)も引き受けてくれるそうよ」


バーボン「tubby(タビー)、雌猫…ですか
それは魅力的なお名前ですね僕も惹かれます」

人間改造？？？？→←やっばいやつですよこれは！！！

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