[夢色パティシエール] 天才少女のパートナーは宮廷パティシエ！？ (ページ50)

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48話　決意ページ50

～Aside～

ちょっと、きつく言い過ぎたかな・・？

でも、きっと大丈夫！！

私の言いたかったことを皆ならわかってくれる。

だって、私は皆を信じてるから。

これからは、ライバルになるけど、お互いに頑張ろうね。

皆・・・。

コンコン

A「麻里いる？話したいことがあってきたの」

ガチャッ

麻里「あら？Aじゃない。どうしたの？」

A「私、麻里のチームでグランプリに出ることにしたよ」

麻里「まぁ！本当に？でも、本当にいいの・・？A」

A「うん。もう、決めたことだから・・。それに、私が麻里の
　チームに入れば、いちごちゃんもグランプリにあの3人と出れるしね」

麻里「A・・。有難う。絶対勝って、パリに行きましょう。」

A「ねぇ、麻里がパリに行きたい理由はアンリ先生に認めてもらう
　ためだけ？」

麻里「えぇ、もちろんよ。前も言ったけれど、私はアンリ先生に認めてもらいた
　いの。そして、将来アンリ先生の隣でケーキを作ることが私の夢」

A「・・・・・そう、わかった。とりあえず、もう今日は帰るね。夜にな
　ちゃったしね。また明日、連絡するから。お休み」

バタン

麻里は今、ケーキ作りで一番大切なことを忘れてる・・

私が麻里に本当に大切なこと教えなくちゃ！！

だって、同じチームだから。

いちごちゃんたち、どうしてるかな・・？

ちょっと、様子を見てくるか

その頃・・・

～調理室～

いちご「Aちゃん、本当に天王寺さんのチームに行っちゃうのかな？」

花房「多分ね・・。Aちゃん、嘘は言わないから」

シ―――ン

樫野「いつまでも落ち込んでちゃ仕方ないだろ？俺たちは、この4人で、ケーキ
　グランプリに出るんだ！」

安藤「樫野の言うとおりだよ。いつまでも落ち込んでちゃ仕方ない。Aちゃん
　とは、別のチームでライバルになったとしても、仲間ということは変わらない
　んだから」

いちご「安藤君・・。そうだよね！あたしたちは、あたしたちで頑張ろう！」

全「「おー！」」

大丈夫みたいね・・

安藤君、いいこと言うじゃない。

よし！私も頑張らなきゃっ！！

明後日、いよいよケーキグランプリトーナメントが始まる。

出るからには、絶対に優勝しよう！！

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ここから、続編になります！

中途半端ですいません・・(泣)