[夢色パティシエール] 天才少女のパートナーは宮廷パティシエ！？ (ページ32)

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31話　思いを込めてページ32

A「そのケーキって・・」

いちご「そっくり・・。私たちがデザインしたのと」

B女子１「や～だぁ、変なこと言わないで。私のデザインよ」

B女子２「そっちが真似したんじゃないの？天野さん」

いちご「えっ・・そんな・・違う。りんごちゃんのために
　 Aちゃんと一緒に一生懸命考えて・・」

B女子１「まぁ、でもその子15日生まれだっけ？良かった。
　あゆちゃんは4日生まれだから、こっちが先に
　披露されるわ」

B女子２「同じケーキ出されたらがっかりだもんね」

B女子１「せいぜい恥をかくがいいわ」

バタン・・←ドアの音

いちご「あの人たちなんで・・」

樫野「ったくよく言うぜ。自分らがデザイン盗んでおいて」

花房「夜作ってたのに。いつの間に見られたんだろ」

A「・・・」

いちご(皆、信じてくれてるんだ・・)

キャラメル「あのぉ～ごめんなさい。あの子たちケーキの写真とってたの。
　素敵だからとってるのかと思って・・ゆぅの忘れてました(泣」

ショコラ「まったくお馬鹿さんですのね。キャラメルは」

ミルキー「やめなさい。ショコラ。別にキャラメルが悪いわけではありません。
　あの子たちが悪いのですから」

A「いつまでも引きずっていてはダメ。新しいケーキを作ろう！」

いちご「いいデザインでもあるの？」

A「うん、まかせて！！デザインを変更する！」

樫野「大丈夫か？」

花房「今は、Aちゃんを信じるしかないよ」

安藤「そうだよ。信じよう」

A「皆、手伝って！！」

全「「ОK！」」

A「安藤君といちごちゃんクッキーを沢山焼いて、パステルカラーの
　アイシングを」

２人「了解！」

A「樫野君、ホワイトチョコクリームを作って」

樫野「おぉ」

A「花房君、マジパンを用意して」

花房「ОK」

A(りんごちゃんのために頑張らなきゃ！今のりんごちゃんは
　昔の私と一緒。だからこそわかってほしい。努力、勇気の
　大切さを)

全「「できた！」」

樫野「でも、これをどうするんだ？」

A「まぁ、見てて。スイーツスピリッツの皆にも手伝ってもらいたいの。
　お願いできる？」

全「「もちろん！」」

A「ありがとう！！」

想いを込めて作ったケーキ。

りんごちゃん、喜んでくれるよね・・？

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次で誕生会編終わります

　