[夢色パティシエール] 天才少女のパートナーは宮廷パティシエ！？ (ページ17)

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16話　気持ちページ17

ミルキー「と、いうことよ・・でも、カード(スイーツマジック)は
　人間界に来たから、しょうがなく出しているのよ・・。人間界に
　来たら、必ずさなければいけないの・・。」

A「そっか・・そんなことがあったんだね。私もね、ミルキーと同じ
　ようなことがあったんだ・・。」

ミルキー「え・・Aも！？」

A「私も、実は家が姫野財閥で、私はお嬢様なんだ。毎日、跡を継ぐ為に
　色々なことをやらされてきた。それで、そんな生活が嫌になって、家出をしたんだ。
　家出をした私は行く場所もなくただただ歩いていた。そんな時、１人のパティシエが
　私を救ってくれた・・。」

ミルキー「それって・・もしかして、アンリ先生？」

A「そう。アンリ先生は、泣きながら歩いていた私にケーキをくれた。そのケーキを
　一口食べたとき、本当に幸せな気持ちになれたんだ。そして、アンリ先生に言わ
　れたの。『セントマリーに来ないか』って。それが私がこの学園に来た理由だよ」

ミルキー「そんな出会いだったのね・・。」

A「その後家に帰ったんだ。絶対に怒られると思ったけれど、父は優しく私を
　抱きしめてくれた。無事で良かったって。そして、家出したときの出来事を
　話すと、笑顔で行ってきなさいと言ってくれた。本当に嬉しかったよ。気持ち
　を素直に言えば気持ちは届くってわかったんだ。

　だから、ミルキーも素直な気持ちをきちんと話せば、きっと女王様もわかって
　くれると思うよ。もう１度、話してみなよ。」

ミルキー「A・・・わかった！もう１度お母様と話してみるね♪
　ありがとう、A！！＾＾」

A「いいのよ。＾＾だって、ミルキーは大切な友達(パートナー)
　だから。助けるのは当然だよ！！」

ミルキー「私も、Aが大好き！それじゃあ、行ってくるね♪帰るのは明日の朝になると
　思うから、先に部屋に帰っててね！」

A「わかった。気を付けてね」

　そうして、ミルキーはスイーツ王国へ行った。
　
　大丈夫。きっと想いは届くよ・・。

　頑張れ！ミルキー。

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長くなってしまいました！

すいません！

超ｇｄｇｄですね・・