95話 嫉妬 ページ4
Aside
高級外車が正門の前に止まった。
しばらくして、車からなつかしき人影が姿を現した。
アンリ「久しぶりだね、A。」
A「アンリ先生……。お元気でいらっしゃいましたか？」
1年ぶりの再会。
この日をどんなに待ち望んでいただろう。
嬉しすぎて涙が零れた。
アンリ先生を理事長室に案内しようと思った瞬間、
『キャー――--------！！』
校内全体に響き渡るほどの歓声が起こった。
女子1「アンリ先生、私ファンなんです♡///」
女子2「アンリ先生にあこがれてこの学校に入りました///」
アンリ先生の周りにいっきに女子が集まって来た。
やっぱりこうなるよね……。
予想はしてたけど、どうやってこの場を収めよう...
するとその時、
「皆さんお静かになさい！」
さっきの歓声より大きな声が響き渡った。
よく見ると、そこには怒り狂った顔をした麻里の姿があった。
麻里「ここをどこだと思っているのかしら？早く自分に教室に戻りなさい」
すると群がっていた女の子たちは、おとなしく自分の教室に戻って行った。
麻里…。
麻里「お久しぶりです、アンリ先生」
アンリ「君の活躍はいつも耳にしているよ。頑張っているみたいだね」
麻里「先生がいたからこそです」
?!麻里が笑ってる..
今まで笑ったこと数えるぐらいしかないのに。
アンリ先生の前だから笑顔になるの…?
ｽﾞｷﾝｯ
A「(何?!この胸の痛みは……)」
どうしてあの2人を見ると、胸が痛むの…?
そうか、嫉妬。
私、あの2人に嫉妬してるんだ。
初めて味わう感情だった。
●○●○
いちごside
いちご「アンリ先生どこかな♪」
一方、特訓をサボったいちごは、アンリ先生を探していた。
バニラ「さっき正門の方で見かけたわよ」
いちご「本当ッ?!サンキュー、バニラ！」
アンリ先生に早く会いたい！
バニラ「……ねぇいちご。今行かないとダメかな?」
急にバニラが悲しそうな顔で言った。
いちご「え、どうして?急いでいかないと、先生又どっか行っちゃうよ!!
私はバニラの忠告を聞かず、急いで正門に向かった。
いちご「アンリ先生!!」
正門近くに人影が見えたので私は急いで走り寄った。
だけど、そこにはもう2つの人影があった。
ーーーーーーー
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マドレーヌ(プロフ) - はるさん» は？？誰のだよ (2016年8月10日 0時) (
レス) id: 8be9aaa9c0 (このIDを非表示/違反報告)
Reina(プロフ) - 続き楽しみにしてます！更新待ってるので､頑張ってください！ (2016年7月6日 23時) (レス) id: 88a6ecb96b (このIDを非表示/違反報告)
はる - パクリはやめてって、題名が同じ時点であなたもパクッてんじゃん笑 クソワロwww (2016年5月11日 18時) (レス) id: cd9dfc7b02 (このIDを非表示/違反報告)
るり(プロフ) - 話は面白いんですが、表現法が微妙だな、と正直思いました。私が言えることではありませんが上手にかけるように頑張ってください！ (2015年11月21日 18時) (レス) id: 07ab6efb6f (このIDを非表示/違反報告)
+愛奏+(プロフ) - 更新頑張ってください((｡´･ω･)｡´_ _))ﾍﾟｺﾘ (2015年8月28日 20時) (レス) id: 1d7e8c8271 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：マドレーヌ | 作成日時：2014年6月27日 20時
