〜私の知らない過去〜【エイリア編】第４幕

〜１６０〜 ページ26

―後半ミーティング―



円堂「オレ達は確実に強くなってる！絶対に勝てる！」


全員「おぉっ！」




瞳子「吹雪君。攻撃に気を取られすぎよ。ＤＦに集中しなさい。」



吹雪「………すいません」




鬼道「監督、吹雪をトップにした方が…」



A「え！？私何か駄目だったか？」



鬼道「いいや、Aは悪くない。
　 積極的に攻めていてＤＦにも回ってくれるおかげで試合がやりやすい。」



A「そうか！？サンキュー！(ニカッ！)」



鬼道「……///// そ、それでだが、デザームのワームホールを破るには、吹雪のエターナルブリザードが必要不可欠です。吹雪に負担を掛けさせないためにもＦＷに戻した方が…」



瞳子「それは分かっているわ。でもこの試合は、一点が命取りよ。
　 点を入れられるわけにはいかないの。」



鬼道「……しかし……」




瞳子「吹雪君は引き続きＤＦに入ってちょうだい。
　 イプシロンの攻撃を防いだ時がチャンスよ。」



吹雪「は、はい…」



A「でもそれじゃあ、吹雪の負担は変わらな…」


吹雪「大丈夫。任せてよ。」



A「………吹雪………」




鬼道「Aとリカも、チャンスがあったらシュートを打ってくれ。」


A「あ、あぁ…。」






吹雪ばかりに負担を掛けさせるわけには行かない……。



『完璧にならなきゃ……意味無いんだ………』




ねぇ、吹雪……。




『オレがお前を………守ってやる………！
　どうしても辛いんなら無理はするな………////』




私も同じだよ……。





何か辛い事があるなら、相談してよ……。



１人で抱え込んだって……




何にも解決しないんだよ……？

〜１６１〜→←〜１５９〜

• 金　運: ★☆☆☆☆
• 恋愛運: ★★★☆☆
• 健康運: ★★★★★
• 全体運: ★★★☆☆

ラッキーアイテム

革ベルト

ラッキーアルファベット

X

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す