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A「吹雪、話しって何だ?」
二人きりになった部屋で、吹雪に尋ねた。
吹雪「……A…!」
A「えっ!?」
マフラーをギュッと握った後には、もういつもの吹雪は居なかった…。
その代わりに、私の目の前に居たのは………あの吹雪。
吹雪?「見苦しいとこ見せちまったな。あんな機械すら倒せねぇなんてさ。」
A「見苦しいなんて思ってない!
誰だって最初から上手くいくはずないさ。」
吹雪?「……それじゃ駄目なんだ………
完璧にならなきゃ……意味が無いんだ………」
A「完…璧…?」
吹雪?「Aはスゲェよ。
親を亡くしたのに、新しい自分の道を歩いてんだからよ…。」
A「全然すごくないよ。私だって、何でも出来るわけじゃない。
でも、失敗を繰り返していくから、成功に辿り着けるんだと思うよ?」
吹雪?「A………////」
今思えば、吹雪と二人きりなんだよね………?
恥ずかしくなってきた………///
吹雪?「……なあ、A……」
吹雪は私に近づいてきた。
・
・
吹雪?「………オレが…………」
吹雪「オレがお前を………守ってやる………!
どうしても辛いんなら無理はするな………/////」
その言葉と同時に、吹雪に抱き締められた。
A「……吹雪……??/////」
・
風丸「Aー!吹雪ー!」
風丸の声が聞こえると、吹雪はサッと何事も無かったかのように私から離れた。
吹雪「どうしたの風丸君?」
風丸「どうしたのって、遅いから様子を見に来たんだ。」
A「ご、こめんな風丸…。」
風丸「いいって。それより、早くしないと飯食われちまうぜ?」
吹雪「それじゃ急がないとね?」
A「え?////」
吹雪は私の手を握り走り出した。
風丸「あぁ!!待てー吹雪ー!!!(怒)」
みんなの所に戻った後、吹雪は風丸にちょっぴり説教をくらった。
ほぼ聞き流してるように見えたけど……。
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雷雨(プロフ) - 媛乃ミカさん» いえいえ。素敵な作品を読ませていただいてありがとうございます!そちらの夢主、ハキハキしてて可愛いですね! (2021年1月21日 22時) (レス) id: b56424d09c (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 雷雨さん» ほんとですね!(°Д°) すみませんでした、修正します……。教えて頂きありがとうございます! (2021年1月21日 22時) (レス) id: 7ddf859fc8 (このIDを非表示/違反報告)
雷雨(プロフ) - 146のセリフ、スピニングシュートとスパイラルショット混ざってません……? (2020年11月27日 9時) (レス) id: b56424d09c (このIDを非表示/違反報告)
媛乃ミカ(プロフ) - 唄葉希久さん» ああ!ほんとだ!!教えてくれてありがとうございます!!! ちゃんと直しました! (2016年6月18日 22時) (レス) id: a7fa7f3826 (このIDを非表示/違反報告)
唄葉希久(プロフ) - あれ…160のセリフ、キンキューって、サンキューの事ですか…? (2016年6月18日 12時) (レス) id: 3241387696 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:媛乃ミカ x他1人 | 作成日時:2015年5月10日 6時