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ヤマト「A、身体の事聞いたよ...

俺も一緒に堕ちる覚悟したよ。」


A「もう...

AAはいない。

だから忘れて、何もかも。」


ヤマト「#くそっ!じゃ!」


砂浜を孟ダッシュするヤマト。

Aの横を通り過ぎて、
少し離れた場所で振り返った。


A「Σえ?ヤマト?」


ヤマト「聖華...おいで。

そこから生まれ変わろう。

俺はどんなお前でも受け止める!」


A「それが...どんな意味を持つのか

分かって言ってるの?」


ヤマト「あぁ(笑)

分かってる...

俺も家族を、友人を、手離さなきゃならない。

馬淵の後継ぎも、名誉も金も全て。

それでもお前が欲しいんだ。

頼む...頼むから、来てくれ。」


戸惑って、俯いてるA。

宏人先輩の方を向こうとした。


ヤマト「振り返るな!」


また俯いてしまう。


宏人「Aはもう居ないんだろ?

俺はAAと
愛し合えて幸せだった。

出逢いが遅い事を恨んだけど、
違うかもしれない。

母親として出会って、
SHOとしてまた出会えた。

だから俺らが愛し合えたのは

神様からのご褒美だったんだ。

俺の中でAAは最高の女、

最高の母親だって、今も残ってる。


聖華...行けよ、大丈夫だから!」


A「宏人...」


宏人「今の自分自身の気持ちに従えば良い。

もし聖華でも死ぬほど辛い事があったら、
俺の元に戻ってこい!

ヤマト!分かったな!(笑)」


ヤマト「はい(笑)!聖華!!」


Aは泣いてた。

でも、涙を拭くと、走って俺の方へ。

あと少し...って所でAの顔が歪む。
そして足元がふらついた。


ヤマト「聖華!」


急いで走り寄り、Aを抱き締める。


A「ごめん...ハァハァ...体力...なくて」


ヤマト「良い、大丈夫。

来てくれて有り難う(笑)。

愛してるよ、聖華...」


A「ハァハァ...愛してる(笑)」

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作者名:アヤコ | 作成日時:2017年11月20日 17時

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