FT×イナイレ大天使の巫女への道のり、そして・・・ (ページ7)

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第137話ページ7

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『どうして！どうして兄さんと姉さんがいるの！？死んだはずなのに！！』

ウ「A、落ち着いて！！」

突然、再会に落ち着けず、暴れる

騰蛇「待て、キルカとシンナは死んでるはずだ！！何故ここにいる！？」

キルカ「・・・」

シンナ「・・・」

2人は答えない

ウェンディが兄さん達の匂いをかぐ

ウ「・・・この匂い・・・死んだ人の匂い！！」

『えっ！？』

騰蛇「何っ！？」

死んだ人の匂い・・・よく見れば兄さん達は身長があの時と一緒・・・

『まさか・・・闇ギルドにでも死霊使いがいるとでも言うの・・・』

？「その通りだ！！A・フィリオラ！！」

兄さん達の後からまた人が出てきた

ウ「貴方は！！」

騰蛇「大鴉の尻尾のナギ・オーガムズ！！」

ナギ「おっと、元・大鴉の尻尾だがな。久しぶりだなA！！」

『ナギ！！』

怒りの形相でナギを睨む

騰蛇もウェンディもナギを睨んでいた

ナギ「俺は、冥府の門のナギ・オーガムズだ！！」

『冥府の門ですって！？』

騰蛇「バラム同盟の一角の！！」

ウ「なんで！？」

何故、冥府の門がいるんだ！あの情報には書いてなかったぞ！？

ナギ「俺がここにいるのはなぁ、お前を倒すためさA！！」

騰蛇「冥府の門であるお前がそんな理由でここにいる訳がないだろう！！」

ナギ「流石、十二神将・騰蛇。そうだぜ、俺は冥府の門の十鬼門の中でも異端児なのさ！！人間だからな！たった1人孤立した存在。」

ウ「人間だから・・・？」

『だが、お前はもう人間じゃないんだろう！！』

ナギ「そうさ！俺は悪魔になったんだ！！いや、ゼレフ書の悪魔最強・ENDよりも最強だ！！俺は十鬼門の奴らに復讐する為に悪魔になったが、Aがここにいると聞いてここにいるのさ！！お前を倒し、奴らを倒す！いわばお前は俺の野望の実験台なのさ！」

ウ「酷い！」

騰蛇「貴様をここで倒してくれるわ！！」

『なら本気で行くぞ！！開け十二神将の扉・勾陣、青龍、六合、朱雀、天后、太陰、白虎、天空、天一、玄武、太裳！！』

ウ「十二体同時開門！？」

『鳳凰！麒麟！！』

ウ「十四体同時開門！？」

麒麟「全員、Aからの魔力供給を切れ！」

十二神将「「はっ！！」」

『全員行くぞ！！』

十二神将「「了解！！」」

鳳凰・麒麟「「わかりました、我が主。」」