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93話 ページ4

ナイチンゲールが去って、私達は手頃な瓦礫の上に皆座っていた


私は怪我をしていた杏奈ちゃんの手当てをしていた



杏奈「えっと・・・Aさん?」


A「・・・何?」


杏奈「そこまででいいですよ?」


A「いや、私がナイチンゲールに怒られるから。私がナイチンゲールに銃をぶっぱなされる」


「「・・・え?」」



皆が嘘だみたいな顔をしている


本当なんだよな・・・



光「本当なんだね・・・」



本当に光は私の表情を読み取るな



野坂「では・・・話してくれませんか。貴方の過去を。そして彼らの存在を」


A「いいわよ」



私はボソボソと話し始めた


私の過去を


そして・・・私の前世の事を


全てを言い終われば、皆は驚きの表情で私を見ていた



A「これが私の全て、そして日暮は私が苦しまない為に生まれた人格」


光「姉ちゃんはオリオン財団を恨んでいるんです!それは分かってください!」


A「光、落ち着いて」



自分よりもヤケに成りかけている光を私は抑える



円堂「・・・そうか、分かった!お前を信じる!」


A「・・・」


光「姉ちゃん、驚きすぎ!」



驚きすぎて声が出なかった



野坂「全てを話してくれてありがとうございます」


A「信じるかどうかは皆次第だけど・・・まぁ、円堂くん信じてくれてありがとう」


円堂「おう!」



ニカッと笑う円堂くんはやはり太陽に見えてしまう



A「さて・・・アキレウス達はどうなったかな?皆はどうする?着いてくる?」


光「僕はついて行く」


A「うん、それは何となく分かっていた。他の皆はどうする?」



次第について行くと声が上がり、皆で行くことになった



A「じゃ、着いてきて。危険だろうけど私がどうにかするからさ」



私は走り出した


皆も私に習って走り出す


私達はアキレウス達がいる場所へと向かったのだった

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ゆりりん(プロフ) - コメ2 気になるじゃないかー!!続きを待ってます!! (2021年2月4日 0時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりりん(プロフ) - フォウ?フォウフォこれがん?どうしたのって言ってるのかえ〜?本当でござるかぁ〜って言ってるのか…笑 (2021年2月3日 23時) (レス) id: 9679665185 (このIDを非表示/違反報告)
華鳥風月(プロフ) - ribucuteさん» 出すと思います。でも大きさが・・・ (2019年8月18日 14時) (レス) id: afaad1dbaa (このIDを非表示/違反報告)
ribucute(プロフ) - fateでロシアと聞くとイヴァン雷帝を思い浮かべるのですが、イヴァン雷帝も出ますか? (2019年8月17日 13時) (レス) id: 17d6b099c4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:華鳥風月 | 作成日時:2019年7月24日 20時

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