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「おはようございます!敬礼〜!」



ニコニコと笑みを貼り付け、ユニットメンバーに挨拶をする。

こんな日常も早3年が過ぎようとしていた。
年下である自分とジュンが高校を卒業し、閣下や殿下は既に20歳を超えている。


炎天下の中よく平気な顔していられるね、と日焼け対策バッチリな殿下に団扇を手渡された。



「倒れられちゃ困るからね。持っているといいね。僕ってばほんとに優しいね」

「いやぁ、流石は殿下!ありがたい限りであります!」

「前の方々の撮影終わるまで待てとかしんどすぎっすよぉ…なんでそんな元気なんすか」

「鍛え方が違うので!」



渡された団扇で殿下と閣下を扇ぎながら、先に撮影を行っていた集団に目を向ける。

Edenというアイドルユニットは今や頂点と言っても過言ではないくらいに名を馳せていた。
そう、知らない人はいないと自負しているくらいだ。



「あの人達、俺らがさっき来たよりずっと前から撮影してるんすよね?」

「そうですね。予定ではもう少しで終わるとのことですが…」

「あの髪色の人、何だか英智くんみたいだね。腹立たしいね!」

「あ。本当だ。似ているかも」



汗を流しながら眉間に皺を寄せるジュンと話していれば、殿下と閣下の言葉が自分の興味を引いた。

天祥院英智。
彼を見た時1番に思い出したのは、Aのこと。
そこから女々しくも頻繁にAの夢を見ていた。


いやいやだってアイツは死んだし。
まさかと思ってそちらに目線を移す。



あの時と同じように、持っていた団扇を落としてしまった。

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はなちゃ(プロフ) - サンゴさん» コメント、応援ありがとうございます!!すごくすごく嬉しいです!!🥰仕事忙しかったり書いてもなんか違うなって消してばかりで更新遅くてごめんなさい、、!頑張りますほんとにありがとうございます❤️ (2023年1月27日 19時) (レス) @page25 id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
サンゴ - はじめまして!この作品が大好き過ぎてコメントしてしまいました!!ずっと応援してます!!茨とイチャイチャさせていただいて本当にありがとうございます!!!!!(早口)頑張ってください!!! (2023年1月23日 23時) (レス) @page25 id: e71bbd766c (このIDを非表示/違反報告)
yu- - いえ、我儘言ってすみません。とてもおもしろかったです😊 (2022年11月20日 10時) (レス) id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)
はなちゃ(プロフ) - yu-さん» コメントありがとうございます☺️最低評価をいただいたのでモチベがなくなってしまいまして…申し訳ありません🙇🏻‍♀️ (2022年11月19日 11時) (レス) id: 2736857ed6 (このIDを非表示/違反報告)
yu- - え、続きすごく気になるんですけど ... (2022年11月19日 11時) (レス) @page14 id: f02eee6231 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:はなちゃ | 作成日時:2022年11月2日 14時

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