【あんスタ！！】年の差なんて関係ない！【桜河こはく】 (ページ2)

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ただの追っかけ1 ページ2

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定時をとっくに過ぎて早4時間。
オフィス内も人がまばらになってる中、私はパンプスを鳴らして帰路についた。

｢A〜〜！！！｣

後ろから私の名前を呼ぶ声が聞こえる、
同期の山本だ。

｢A〜！約束してたライブ当たったから行こ！｣

｢げぇ、まじ…？てかなんでそんなに元気あるのか不思議でたまらない。｣

｢なにおばさんみたいな事言ってんの！｣

そう言えば、アイドルの倍率高いライブが当たったら着いてきてほしいと昼飯を食べながら言われていた。

ぼけっとしていたからそこまで聞いてなかったけど確かその日は12月25日…

｢クリスマスだけど休日だし、どうせ暇人でしょ｣

｢うっ…はい、｣

はい！これ聴いて予習して！、と渡されたCD
くれいじー、びーって、名前聞いたことないな

なんかイカつい兄ちゃんが見えるけどこれはアイドルなのか…？

｢多分Aのタイプは桜河こはくって子だから！｣

｢あぁ、そう…どれかわかんないけど｣

｢聴けばわかるようになるって〜！じゃ、また明日ね！｣

｢うん、お疲れ様｣

バチバチのウィンクをして嵐のように過ぎ去って行った…

…てか、桜河こはくどれか分からないし家にCD聴けるものなくね？