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40.華がない私と華がある貴方 ページ41
『っは・・・は・・・ひ、つが・・・ひ、っが、たいちょ、・・・』
背後の声に振り返ると隊長が立っていた
どうして隊長がこんなところに?
あぁ、情けないところ見せてるなぁ
「おい、何があった藤村」
眉をひそめて私に問いかける隊長
『ぁは・・・な、んにも、ないです、よ・・・』
やっぱ言えないよね
自分で自分を追い詰めて胸が苦しいなんて
「何もねぇわけねぇだろ馬鹿か。
おい、まず鼻から息を吸って口から息を吐け、ゆっくりだぞ」
スッと私に寄り添って背中をさすってくれる
ふわりと風で隊長の匂いが鼻に入る
どこか落ち着く様な・・・
ゆっくり息を吸って吐いてを繰り返す
41.華がない私と華のあるアナタ→←39.華がない私の鈍色の感情
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白銀水龍(プロフ) - 更新履歴がありません! (2019年4月12日 6時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
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