14.華がない私が華がある人達と出くわす話 ページ14
「良いんじゃない?それだけ真面目だったってことだし
ただ、これからは少しくらい目立って見たら?
って言うアタシも少し前まではしっかり者してたけど」
『え、副隊長がですか!?』
「そうそう、今の隊長・・・日番谷隊長の前の隊長の時なんだけど
その人が凄く怠け者で、仕事とかしょっちゅうサボってて、・・・ほんっとあのオヤジは・・・!!
あー今思い出しても腹が立つ!!」
頭を掻きむしりながら叫ぶ副隊長
その声に驚いてか通りの人達から思い切り視線を食らっていた
それにしても
充分サボッてる副隊長が言うんだから相当な人だったんだなぁ
『まぁまぁ・・・今は、日番谷隊長ですから・・・』
「隊長もその頃は三席で、アタシの下だったのにいつの間にか抜かされちゃって」
『えっ!?日番谷隊長って三席から十番隊の隊長に昇進したんですか!?』
「そーよ、知らなかった?なんかアタシが隊長になったら隊がめちゃくちゃになるだとかでー」
「当たり前だ。お前に任せてたら書類が溜まりにたまって隊士がパンクするに決まってんだろ」
ふと、声が届いた
14.5 華がある俺の非番の話→←13.華がない私に華を付ける話2
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白銀水龍(プロフ) - 更新履歴がありません! (2019年4月12日 6時) (レス) id: e63f949200 (このIDを非表示/違反報告)
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